社会福祉援助技術演習Ⅱ/相談援助演習Ⅲ1
担当者
Instructor
志村 健一(シムラ ケンイチ)
時間割
Schedule
春水2/Wed2,Spring
秋水2/Wed2,Fall
授業コード
Class Code
X553150201 単位数
Credit
4
授業科目区分
Subject category
演習
授業回数
Class frequency
30回
受講対象学科
Department for enrollment
社会福祉学科4年次
【サブタイトル(Sub-Title)】

実践・事例を通じてソーシャルワークの実践・知識への学びを深める

【講義の目的・内容(Course Purpose and Content)】

 本演習は、これまでに修得した社会福祉に関わる理論・知識、価値・倫理、技術・技能を演習方式により応用展開できることを目的とする。「人間:環境:時間:空間の交互作用」というキーワードを機軸に、事例問題に焦点を当て、学生がグループ活動を通して主体的に考え、まとめ、発表し、議論を通して多様な見解と適切な対応法を学び合う。そのため、小グループにわけ、グループ学習や活動を促進する。また、受講生が4年次生であることに鑑み、集大成としての卒論・ゼミ論の作成指導、及び社会福祉士への専門職志向が高まるように指導する。
 本演習では当事者、当事者を取り巻く状況をアセスメントし、支援計画を立案する力を涵養しながら、フィールドで起こっていることを言語化する知識と技術を学ぶ。知的障がいのある人たちや家族、専門職の人たちと活動するフィールドワークが入るので、時間割に組み込まれた授業時間外の活動があるので留意すること。2020年のパラリンピック東京開催に向けた障害者スポーツへの関心の高まりを鑑み、余暇活動支援としてのスポーツを取り上げ、知的障がいのある人たちの自立支援について取り組む。

【学修到達目標(Learning Objectives)】

【到達目標】
1.知的障がいのある人たちが社会的に排除されている状況や排除されやすい状況にあることを説明できる。
2.知的障がいのある人たちが社会参加するためのフォーマルな資源とインフォーマルな資源について類別することができる。
3.社会的に排除されやすい人たちを取り巻く状況を総合的にアセスメントし、社会参加をねらいとした支援計画を作成し、表現することができる。
4.フィールドでの学びを言語化し、文献での学びと関係づける。

【講義スケジュール(Lecture Schedule)】

第1回 春学期演習ガイダンス
第2回 社会的排除とは/グループ分け
第3回〜5回 障がいのある人たちを取り巻く現状
第6回〜8回 グループ報告
第9回 フィールドについて/グループ分け
第10〜11回 フィールドワークの方法と準備について
第12〜13回 グループ報告
第14回 春学期演習のまとめ
第15回 ゲストスピーカーによる講演(合同ゼミ)

第16回 秋学期演習ガイダンス
第17〜18回 フィールドワーク報告
第19〜20回 アセスメント
第21〜22回 支援計画
第23〜24回 フィールドワークを言語化する
第25〜27回 グループ報告
第28回 ソーシャルワークを学んで
第29回 秋学期演習のまとめ
第30回 ゲストスピーカーによる講演(合同ゼミ)

【指導方法(Instructional Method)】

1.教員からは基礎的な情報提供と方法論の説明、質問への回答、社会資源の紹介等が中心となる。
2.時間割に組み込まれた時間内に受講生が全体で、また小グループで、お互いに意見を交換し、学び合うための支援をする。
3.フィールドワークの学びをコーディネートし、受講生がフィールドに出向いてデータを収集し、文章化することを支援する。
4.Eメールとメーリングリストを活用して演習を進める。
5.学習の進捗にあわせて事前学習の課題を提示する。
6.演習テーマについて各学生が掘り下げて復習する。

【事前・事後学習(Supplementary Individual Study)】

個人、集団による時間外での学習、活動が入る。月に2回のフィールドワークを計画している。

【成績評価の方法・基準(Grading Criteria and Method of Evaluation)】

本演習は、社会福祉士の国家試験の受験資格取得を目指す科目であり、厚生労働省が定めているカリキュラムの内容や基準に従っており、加えて本学科が定めた規定に従って評価を行う。出席(40%)、発表(30%)、授業への主体的参加(30%)から総合的に評価を行う。
欠席:春学期・秋学期それぞれ6回で不可となる。
遅刻:演習のため、原則認めない。詳細は授業時に提示する。
受講のルール等、詳細に関しては、第一回授業時に説明を行う。

【受講要件(Requirement of Attendance)】

【テキスト(Textbooks)】

使用しない。

【参考書(Reference Books)】

社会福祉士養成講座編集委員会編(2010)『相談援助の理論と方法Ⅰ・Ⅱ』中央法規出版

【関連分野・関連科目(Related Fields and Subject)】

社会福祉士国家試験受験資格取得に必要な科目であり、他の社会福祉士国家試験受験科目が関連科目となる。

【備考(Note)】

【添付ファイル1(File No.1)】
【添付ファイル2(File No.2)】
【添付ファイル3(File No.3)】
【リンク(URL Links)】