社会福祉学総合演習Ⅰ1
Seminar on Social Work I
担当者
Instructor
須田 木綿子(スダ ユウコ)
時間割
Schedule
春水3/Wed3,Spring
秋水3/Wed3,Fall
授業コード
Class Code
X553040401 単位数
Credit
4
授業科目区分
Subject category
授業回数
Class frequency
受講対象学科
Department for enrollment
【サブタイトル(Sub-Title)】

【講義の目的・内容(Course Purpose and Content)】

 今年度のゼミの目標は以下のふたつです。
1.高齢者から学ぶ
・『モリー先生との火曜日』(テキスト欄参照)は、高齢になった元・大学教授の病床で、かつての教え子が最
 後の授業を受けた体験について書かれた本で、講義の内容は、死について、後悔について、家族について、感
 情について、お金について、結婚について、愛について等、人生の重要なテーマを扱っています。授業ではま
 ず、この本の概要を紹介します(2014年度にこのゼミを履修した学生は、この本を既に読んでいます)。
・実際に老人ホームに入居している高齢者を訪ね、『モリー先生との火曜日』にあるようなテーマについて、高
 齢者の経験や考えを聞き取り、その内容をまとめます。
2.モニタリング・コンサルティングの基礎的技能を修得します
 前年度にひきつづき、社会福祉士国家試験資格取得コースの学生を対象にアンケート調査やインタビュー調査
 を行い、資格取得コースでの学習の成果をフィードバックするなかで、実証的な対象理解のために必要な視点
 や思考法を身につけます。また、必要な情報を有効に引き出すためのインタビュー方法や、得られた結果をも
 とに対象の自己理解を促す面談の方法についても学習します。
 

【学修到達目標(Learning Objectives)】

①他者の話に誠意をもって耳を傾ける。
②他者の体験を、内在的に理解する。
③データ収集の基礎的技能を身につける。
④収集したデータを回答者にフィードバックし、対象の自己理解を促す。
⑤収集したデータを分析し、レポートにまとめる。
⑥調査結果を、パワーポイントなどを活用しながら発表する。

【講義スケジュール(Lecture Schedule)】

<春学期>
第1回: オリエンテーション
第2回: アイスブレーク①(相互理解)
第3回: アイスブレーク②(チームビルディング)
第4回: 資格取得コースの学生への第1次アンケート調査の準備と実施
第5回:『モリー先生との火曜日』について:映像紹介等
第6回: 『モリー先生との火曜日』を読む①:内容の紹介
第7回: 『モリー先生との火曜日』を読む②:内容の伝え方
第8回: インタビューと傾聴の技法①:うなずきと相づち
第9回: インタビューと傾聴の技法②:繰り返しと要約
第10回:高齢者への聞き取り①:聞き取り項目の作成
第11回:高齢者への聞き取り②:フィ-ルドでの聞き取り 
第12回:聞き取った内容をまとめる方法について
第13回:報告書の作成
第14回:報告会
第15回:まとめ

<秋学期>
第16回:イントロダクション
第17回:アイスブレーク
第18回:資格取得コースの学生への第2次アンケート調査の準備と実施
第19回:データ入力
第20回:分析結果の確認
第21回:インタビュー内容の策定と実施
第22回:インタビューデータの分析①:切片化
第23回:インタビューデータの分析②:分類とラベリング
第24回:インタビュー分析結果の確認
第25回:調査結果のとりまとめ
第26回:調査結果のプリゼンテーション
第27回:資格取得コースの学生へのフィードバック
第28回:このゼミで学んだことをどのような場面に応用できるか
第29回:講評会
第30回:まとめ

【指導方法(Instructional Method)】

参加型の授業です。授業中のワークやグループに分かれての作業が中心です。多少の苦労をしても、最終的に「これを学んだ」という実感が欲しい学生さんを歓迎します。

【事前・事後学習(Supplementary Individual Study)】

毎回の授業のあとの振り返りと、次の授業に向けての準備が必要です。内容についてはその都度、授業の中で指示をします。

【成績評価の方法・基準(Grading Criteria and Method of Evaluation)】

授業への参加状況と取り組み60%
提出物評価40%

【受講要件(Requirement of Attendance)】

【テキスト(Textbooks)】

ミッチ・アルボム 『モリー先生との火曜日』 NHKブックス

【参考書(Reference Books)】

山田剛史・林創『大学生のためのリサーチリテラシー入門』ミネルヴァ書房

【関連分野・関連科目(Related Fields and Subject)】

【備考(Note)】

【添付ファイル1(File No.1)】
【添付ファイル2(File No.2)】
【添付ファイル3(File No.3)】
【リンク(URL Links)】