公民連携演習Ⅰ⑭※混合開講
担当者 美原 融(ミハラ トオル)
年度 2019授業コード XM221270B1 科目ナンバリング
対象年次 1 授業形態 実施形態
時間割 秋木7 開講キャンパス 大手町サテライト 教室
単位数 2 主たる使用言語 英語 実務教員科目 タイプA
授業科目区分
授業回数
受講対象学科 公民連携専攻修士課程
【サブタイトル】

内外のPPPの多様な具体的案件を分析・検証・評価することにより応用力を醸成することが狙いです。

【講義の目的・内容】

情報が公開されている諸外国および我が国における具体の分野別PPP取引(トランザクション、成功事例と失敗事例)をピックアップし、これらの実務的な実践の在り方を分析、検討、討論し、多様なPPPの在り方を把握し、理解することを目的とします。

【学修到達目標】

PPPに関する分野具体的な取引(成功事例、失敗事例)を検証し、その内容を理解することにより、多様なPPPの実践の在り方を把握し、これらを自らスキームアップできる知識、手法、スキルを身につけ、これを活用できる応用力を醸成することを目標とします。

【講義スケジュール】

概ね、下記分野における個別取引を分野ごとに(失敗事例を含め)毎回数件をピックアップし、資料集め、背景、概要、特殊性、現状・課題などを検証し、分野別の特徴、政策的・実務的な選択肢の在り方を深堀りしつつ、受講生との討論を通じて、これらの内容を把握し、評価します。

下記は順不同、同じ分野で複数回実施することもありえます。
1  イントロダクション(アプローチの在り方、全般討議)
2  電力・エネルギー(発・送・配電、再生可能エネルギー)
3  道路
4  鉄道(高速鉄道、MRT,LRT)
5  空港
6  港湾(コンテナターミナル開発)
7  水道
8  下水道
9  廃棄物処理・廃棄物発電
10 病院・社会福祉施設
11  刑務所
12 庁舎等公共施設
13 その他

【指導方法】

上記大きなスケジュールの枠組みの中で、個別テーマに関する資料などを予め提示し、受講者がこれを事前勉強し、レポートし、これをもとに討議・デイベートすることにより理解を深める指導方法を採用します。

【事前・事後学修】

事前学習
翌週の内容に関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す。
事後学習
講義の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える。

【成績評価の方法・基準】

受講者のレポート(50%)、演習への参加、発言、報告内容(50%)により総合的に判断し、評価します。

【受講要件】

受講者次第では原則英語による演習となるため、英語による読み書き、発言ができる語学力は必須の要件になります。資料なども原則英語のものを採用します。

【テキスト】

必要な資料等は各演習の枠組みの中で提示します。

【参考書】

受講者の研究関心、テーマに応じ適宜紹介します。

【関連分野・関連科目】

【備考】

この演習は受講者の構成次第では、英語あるいは日本語あるいは両言語を用いて実行します。

【添付ファイル1】
Seminar on Public Private Partnership I I4_公民連携演習 I 14 美原先生)秋.pdf
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】