公民連携演習Ⅰ⑮
担当者 難波 悠(ナンバ ユウ)
年度 2019授業コード XM221274A1 科目ナンバリング
対象年次 1 授業形態 実施形態
時間割 春土4 開講キャンパス 白山 教室 8203教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目 タイプA
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

公民連携の幅広い視座と最新事例を学ぶ

【講義の目的・内容】

If an English-speaking student is willing to take this course, please consult with the instructor.
本演習では、日本国内の自治体のさまざまな取り組みをPPP的な視点から事例収集し、分析することで、日本のPPPの現状や様々な手法を学び、その成果を出版物としてまとめていきます。具体的には、時事通信iJAMPやその他の報道、発表を基に事例を収集し、制度に関する調査や分析を行いながら、受講者とディスカッションをし理解を深めます。これらの成果を『公民連携白書』のトピックス紹介として取りまとめていきます。
同時に、受講生の研究課題に関連した事例や話題を収集、発表し、議論します。これらを通じて、修士論文/特定課題研究論文の執筆に必要な事例収集・分析を進めるだけでなく、実際のPPPの事業実施のヒントとなる知識を習得することを目的とします。

【学修到達目標】

東洋大学PPP研究センターが定義する「広義のPPP」を理解するために必要な幅広い視野を持つ
様々なPPPの類型(公共サービス型、公共資産活用型、規制誘導型)とその事例、PPPを取り巻く最新のトレンドを理解する
事例や制度について、自身の分析や意見、提案をまとめ、発表、議論することができる

【講義スケジュール】

春学期:受講生の皆さんの各々の関心に応じて、手分けをして事例を収集し、収集した事例を基に発表を行い、議論します。必要に応じて、ゼミの中で共通のテーマを設定して研究に取り組みます。公民連携白書に成果をまとめます。
想定している各回の内容は以下の通りです。スケジュールはゼミ生各位の関心や進捗に合わせて適宜変更します。
1. ガイダンス、ゼミ生の問題意識の共有とディスカッション
2. 講師による過去の事例収集の例の提示、ディスカッション
3. 「公民連携白書」を読む1
4. 「公民連携白書」を読む2
5. ゼミ生各位のテーマ設定
6. 「事例研究」の進め方を学ぶ
7. 話題提供、ディスカッション:公共サービス型PPP、公共資産活用型PPP、規制誘導型PPPと多様なPPPについて
8. 事例収集・分析発表①A班
9. 事例収集・分析発表①B班
10. 中間整理と問題提起
11. 話題提供、ディスカッション:行財政改革、地方財政、まちづくり、地方創生など
12. 事例収集・分析発表②A班
13. 事例収集・分析発表②B班
14. ゼミ生各位の研究課題について
15. まとめ

【指導方法】

ゼミ生各位の作業、報告、ディスカッションを基本としますが、必要に応じて講師が講義を行う場合もあります。

【事前・事後学修】

事例収集・分析については、ゼミ生各位の関心に基づいて分野を分担し、演習時間外に作業を行ってもらうことを想定しています。

【成績評価の方法・基準】

事例収集・分析の発表内容(70%)とディスカッション等への貢献度(30%)で評価します。

【受講要件】

特になし

【テキスト】

必要資料は授業内で配布します

【参考書】

「公民連携白書」

【関連分野・関連科目】

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】