地域情報化と地域資源
担当者 山田 肇(ヤマダ ハジメ)
年度 2019授業コード XM22129501 科目ナンバリング
対象年次 1~3 授業形態 実施形態
時間割 春月7 開講キャンパス 大手町サテライト 教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

【講義の目的・内容】

地域資源を発掘し地域ビジネスを展開する際に、今の社会では情報通信利活用への意識が必要不可欠である。本科目では地域ビジネスの展開と、それに関わる情報通信の利活用について講義する。なお本科目では、地域資源活用の観点から、知的財産権についての基本的事項を合わせて提供する。

【学修到達目標】

わが国の政策動向を理解したうえで、地域ビジネスの活性化に活用できる知識を身に着けることを目標とする。

【講義スケジュール】

受講生の所属分布や理解によって講義スケジュールは変更される可能性がある。

  第1回 ガイダンス(講義の概要)

情報通信が社会をどのように変革してきたか3回にわたり講義する。
  第2回 情報通信の発展と経済社会
  第3回 ケータイからスマホへ
  第4回 スマート農業への道

地域資源の発掘と活用について6回にわたり講義する。この間、第8回は科目の中間まとめである。
  第5回 地域資源とは何か
  第6回 伝統工芸から発展したビジネス
  第7回 地域資源の集積を活かす
  第8回 科目の中間まとめと受講生による中間レポートの提出・発表
  第9回 地域資源と観光開発
  第10回 地域資源としてのスポーツ

地域資源と知的財産権について4回にわたり講義する。
  第11回 地域資源と商標権
  第12回 地域資源と著作権
  第13回 地域資源と特許権
  第14回 技術を利用した地域創生

  第15回 科目のまとめと受講生による期末レポートの提出・発表

【指導方法】

講義の後に十分時間を設け、教員と、あるいは受講生同士で討論することで理解を助ける。また、科目に関連するニュース等について教員/受講生で討論する場合もある。

【事前・事後学修】

事前学修 翌週の内容に関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す。
事後学修 講義の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える。
時間は各々合計30~60分程度を想定する。社会人大学院生は、実際に実務や活動している時間を利用して考察することを推奨する。

【成績評価の方法・基準】

中間レポート40パーセント、最終レポート40%、講義における相互討論への積極的参加20パーセント。評価基準は東洋大学大学院の成績評価基準に準拠します。

【受講要件】

公民連携専攻の院生を対象とする。

【テキスト】

指定しない。

【参考書】

藤子プロ・山田肇監修、「ドラえもん社会ワールド 情報に強くなろう」(小学館、2018)

【関連分野・関連科目】

科目「シティ・マネジメントVI」

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】