公民連携演習Ⅰ①
担当者 中北 徹(ナカキタ トオル)
年度 2019授業コード XM220021B1 科目ナンバリング
対象年次 1 授業形態 実施形態
時間割 秋土4 開講キャンパス 白山 教室 8205教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科 経済学研究科公民連携専攻修士課程
【サブタイトル】

—金融論からのPPP接近—

【講義の目的・内容】

本演習は、秋学期につぃても、本演習I1春学期に準拠し、また、その継続として、PFIや公共事業を担当する民間主体の資金調達、地方債の発行・流通市場とその機能など、地方自治体・公的セクターの金融に関する構造上の特徴、制度上の問題点などを取り上げることを目的とする。

このため、発表者の報告を通じて、生きた事例を目を向ける形で、ケーススタディを中心にして実証的な学習を行うことを念頭に、批判的な見地から具体的な学習をめざす。

【学修到達目標】

春学期の覧を参照ありたい。

【講義スケジュール】

●第1回目のゼミで、スケジュール表と私の問題意識を記述した資料を配布し、詳しい説明をおこなう。
具体的には、本演習I1春学期の欄を参照して欲しい。

●秋学期は、2年生の論文報告(進捗状況)に対する質問、コメント、とくに、建設的な批判を1年生が加えることで、ゼミ生が相互の理解と親睦を深め、これをきっかけに主要論点に対するより深い関心と問題意識が醸成されることを期待している。


 第1回  オリエンテーション(とくに、秋学期にのぞむ抱負、事項紹介など)
  2回  履修者の問題意識発表:各ゼミ生による論文制作の基本的な視角と問題意識の発表
  3回  履修者の問題意識に対する担当講師からの関連情報提供
  4回  関連論文の輪読(第1グループ、履修者数に応じてグループ数設定する)
  5回  関連論文の輪読 各ゼミ生による研究の進捗状況の報告(第2グループ) 
  6回  関連論文の輪読(第3グループ)
  7回  中間のまとめ
  8回: 担当講師からの新たな問題提起など
  9回  関連するテーマに関するゲスト講師によるレクチャー
 10回  関連論文の輪読(第1グループ)
 11回  関連論文の輪読(第2グループ) 
 12回  関連論文の輪読(第3グループ)
 13回  まとめ
 14回  ディスカッション
 15回  履修者による期末レポートの発表

【指導方法】

ゼミ形式による発表と討論を中心としたい。

【事前・事後学修】

春学期の欄を参照のこと

【成績評価の方法・基準】

出席、報告・討論、レポートを参照する。
評価基準は、本大学院の成績評価基準にもとづく。

【受講要件】

形式的な要件は、とくに求めない。

なお、このゼミOB生の交流ネットワークについては、春学期の紹介欄を参照して欲しい。多岐にわたる分野に及ぶ交流のネットワークが形成されているので、こうした関係性を重視できるゼミ生を望む。

【テキスト】

基本的なテキストは、できれば、初回に資料として参考文献表を配布する予定。

【参考書】

春学期の欄を参照のこと

【関連分野・関連科目】

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】