【サブタイトル】 |
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【講義の目的・内容】 |
本演習の最終的な目標は修士論文あるいは特定課題研究論文の作成である。この目標を達成するためには、演習Ⅰから演習Ⅳに向けて、計画的に研究と執筆を継続していくことが肝要である。このために論文執筆指導と教員による討論素材の提供とを交互に実施しながら、講義を進めていく。 教員による討論素材の提供については地域情報化を予定するが、受講者は情報通信の利活用について研究し論文を執筆する必要はなく、どのようなテーマでも指導する。 |
【学修到達目標】 |
演習Ⅰから演習Ⅳを通じての最終的な目標は修士論文あるいは特定課題研究論文の作成である。同時に、「公」と「民」双方の行動原理を理解し両者の連携を円滑に進めうる人材の養成を目標とする。 演習Ⅰでは、主・副指導教員との協議に基づき研究テーマを仮設定し、研究テーマに合わせて、履修する講義科目の履修指導を受け、研究を実施する基礎的能力を高める。 |
【講義スケジュール】 |
教員による討論素材の提供についてはケーススタディを主体とし、修士論文あるいは特定課題研究論文の作成については時期の区切りごとに指導する。また、論文とは何か、どう執筆するか、何に注意すべきか、など論文作成に共通する基本的な概念と方法についても、執筆のタイミングに合わせて講義する。講義スケジュールは院生の研究の進捗に合わせて柔軟に変更する可能性がある。
論文作成に共通する基本的な概念と方法について講義するとともに、論文作成を指導する。
1 ガイダンス 2 講義:研究とは何か 3 講義:修士論文と特定課題研究 4 ゼミ修了生の論文研究① 5 ゼミ修了生の論文研究② 6 ゼミ生からの論文構想発表(A班) 7 ゼミ生からの論文構想発表(B班) 8 教員からの話題提供① 9 テーマに関するゼミ生からの話題提供とディスカッション(A班) 10 テーマに関するゼミ生からの話題提供とディスカッション(B班) 11 教員からの話題提供② 12 ゼミ生からの論文計画発表(A班) 13 ゼミ生からの論文計画発表(B班) 14 教員からの話題提供③ 15 演習Ⅰのまとめと休暇期間中の研究について
また、研究活動や論文執筆にあたりあらかじめ心得ておくべき研究倫理について各自の研究テーマに即して指導する。 |
【指導方法】 |
教員の与えた討論素材を種として、ケーススタディによって自ら考える力を養うことが出来るように指導し、さらにその力を修士論文あるいは特定課題研究論文の作成に活かしていく。院生自らが研究の進捗を発表し、他の院生からの相互批判を受ける形で研究を深化させていく。 |
【事前・事後学修】 |
事前学修 翌週の内容に関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す。 事後学修 講義の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える。 時間は各々合計30~60分程度を想定する。社会人大学院生は、実際に実務や活動している時間を利用して考察することを推奨する。 |
【成績評価の方法・基準】 |
演習に積極的に参加し、貢献したものを高く評価する。質問の回答内容や質疑応答(30%)、執筆途上の論文の内容(40%)、プレゼンテーションにおける内容の理解度(30%)などを総合的に評価の対象とし、本大学院の成績評価基準を用いて評価する。なお、評価の割合は目安である。 |
【受講要件】 |
公民連携専攻の院生を対象とする。 |
【テキスト】 |
指定しない。 |
【参考書】 |
指定しない。 |
【関連分野・関連科目】 |
公民連携演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳでセットである。 |
【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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