経済学基礎
担当者 川崎 一泰(カワサキ カズヤス)
年度 2019授業コード XM22083101 科目ナンバリング
対象年次 1~3 授業形態 実施形態
時間割 春水7 開講キャンパス 大手町サテライト 教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目 タイプA
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

PPP分析のための経済理論

【講義の目的・内容】

分析をするためには羅針盤となる理論が必要である。闇雲に分析をしても、真実へは近づけない。そこで本講義では、経済理論、とりわけミクロ経済理論への理解を深め、公共部門の分析のための基礎理論を学習する。講義では主として経済学の初学者を対象とする。数学についても、基本的に義務教育の範囲対応する予定である。微分積分の学習経験のある方向けにも簡単な解説をする予定である。

【学修到達目標】

 市場メカニズム、価格の持つ意味、経済理論に基づく議論ができるようになる。

【講義スケジュール】

第1回 経済学の基本的な考え方
第2回 需要と供給の世界
第3回 消費者行動理論(1)需要曲線の構造
第4回 消費者行動理論(2)消費者余剰、弾力性
第5回 消費者行動理論(3)予算制約と無差別曲線
第6回 消費者行動理論(4)価格変化、所得変化と需要
第7回 生産者行動理論(1)費用の構造
第8回 生産者行動理論(2)利潤最大化行動と供給曲線
第9回 生産者行動理論(3)生産と費用
第10回 市場均衡と調整
第11回 厚生経済学の基本定理
第12回 市場の失敗(1)独占の経済理論
第13回 市場の失敗(2)民営化論
第14回 市場の失敗(3)外部性、ピーク・オフピーク問題
第15回 まとめ

【指導方法】

需要と供給の世界を理解し、簡単な応用問題を考えられるような講義を行う。基本的に初学者でも理解できるような講義を展開する計画である。

【事前・事後学修】

テキストを事前に読み(30分)、復習も実施すること(90分)。

【成績評価の方法・基準】

最終レポート(100%)により評価する。

【受講要件】

カリキュラムのとおり

【テキスト】

伊藤元重『ミクロ経済学 第2版』日本評論社

【参考書】

市販のミクロ経済学のテキスト(自分に合うものを探されることをお勧めいたします)

【関連分野・関連科目】

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】