シティ・マネジメントⅥ
担当者 山田 肇(ヤマダ ハジメ)
年度 2019授業コード XM22125901 科目ナンバリング
対象年次 1~3 授業形態 実施形態
時間割 秋月7 開講キャンパス 大手町サテライト 教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

【講義の目的・内容】

本科目では、経済社会における情報通信の活用に焦点を当て、現状を把握したうえで情報社会の将来を展望する。単に「バラ色の未来」を語るのではなく、情報通信の活用を阻む制度について講義し、改革の方向性について考える。

【学修到達目標】

わが国の政策動向を理解したうえで、経済社会における情報通信の活用に関する知識を身に着けることを目標とする。

【講義スケジュール】

受講生の所属分布や理解によって講義スケジュールは変更される可能性がある。

  第1回 ガイダンス(講義の概要)

スマートシティとは何か、その意味と価値について4回にわたり講義する。
  第2回 スマートシティ
  第3回 交通とICT
  第4回 社会資本の長寿命化とICT
  第5回 教育の情報化

健康医療介護分野での情報通信の活用について4回にわたり講義する。この間、第8回は科目の中間まとめである。
  第6回 高齢社会へのICT活用
  第7回 医療データの活用
  第8回 科目の中間まとめと受講生による中間レポートの提出・発表
  第9回 遠隔医療の発展
  第10回 ユーザビリティとアクセシビリティ

行政での情報通信の活用について2回にわたり講義する。
  第11回 電子行政とマイナンバー
  第12回 オープンデータとEBPM

情報通信の活用を阻む壁について考え、政治の役割について2回にわたり講義する。
  第13回 個人情報の保護と活用
  第14回 政治における情報通信の活用と政治の役割

  第15回 科目のまとめと受講生による期末レポートの提出・発表

【指導方法】

講義の後に十分時間を設け、教員と、あるいは受講生同士で討論することで理解を助ける。また、科目に関連するニュース等について教員/受講生で討論する場合もある。

【事前・事後学修】

事前学修 翌週の内容に関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す。
事後学修 講義の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える。
時間は各々合計30~60分程度を想定する。社会人大学院生は、実際に実務や活動している時間を利用して考察することを推奨する。

【成績評価の方法・基準】

中間レポート40パーセント、最終レポート40%、講義における相互討論への積極的参加20パーセント。評価基準は東洋大学大学院の成績評価基準に準拠します。

【受講要件】

公民連携専攻の院生を対象とする。

【テキスト】

指定しない。

【参考書】

藤子プロ・山田肇監修、「ドラえもん社会ワールド 情報に強くなろう」(小学館、2018)

【関連分野・関連科目】

科目「地域情報化と地域資源」

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】