【サブタイトル】 |
PPPケーススタディ |
【講義の目的・内容】 |
具体的なPPPプロジェクトを分析評価する独自のケースメソッドを学ぶ。ケースメソッドとしては、主体間の関係を示すストラクチャーを書くこと(事業スキームの構築)、これに投資・資金調達情報を示すバランスシートを加えること(資金計画の策定)、投資回収年数やNOI利回りなどの投資評価を行うこと(収支計画の評価)の3点を目標とする。 |
【学修到達目標】 |
PPPプロジェクトはもとより自分が関係するさまざまな社会的関係をストラクチャー化するとともに、プロジェクトの基本的な事業スキームの作成と投資評価ができるようにする。 |
【講義スケジュール】 |
1 ストラクチャーの描き方、基礎的なケーススタディ 2 ストラクチャーのケーススタディ①(比較的単純なケース) 3 ストラクチャーのケーススタディ②(比較的複雑なケース) 4 ストラクチャーのケーススタディ③(高度な技術等を用いているケース) 6 履修者個人に関係するストラクチャー(グループ1) 7 履修者個人に関係するストラクチャー(グループ2) あらかじめ問題意識を確認の上類似のストラクチャーが想定されるものをグルーピングする。 履修者の業務上の都合等により発表回の設定は配慮します。 8 プロジェクト評価手法(1)投資回収年数・債務償還年数(講義と演習) 9 プロジェクト評価手法(2)負の投資回収、補助金の投資回収(講義と演習) 10 プロジェクト評価手法(3)NOI、キャップレート(講義と演習) 11 プロジェクト評価手法(4)ROE(講義と演習) 12 プロジェクト評価手法(5)外部性指標(講義と演習) 13 プロジェクト評価手法(6)キャッシュフローの評価①(比較的単純なケース 講義と演習) 14 プロジェクト評価手法(7)キャッシュフローの評価①(比較的複雑なケース 講義と演習) 15 投資評価手法を用いた総合問題(演習と討議) ※ 上記を目安に進行するが、講義の進行状況等により変更することがある。 |
【指導方法】 |
メソッドのレクチャー、メソッドを使ったケーススタディ、履修者の作成を繰り返す。講義の流れや履修者の問題意識に応じて、議論を行い、理解を深める。 |
【事前・事後学修】 |
事前学修 翌週の内容に関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す 事後学修 講義の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える 時間はおのおの合計30~60分程度を想定する。社会人大学院生は、実際に実務や活動している時間を利用して考察することを推奨する。 |
【成績評価の方法・基準】 |
履修者個人に関係するストラクチャーの発表(40%)、講義中における演習への取組み、議論への参加(60%)について、総合的に判断する。 Sは90点以上のうち特に講義への貢献度等の高いものとする。AはSをのぞく80点以上,Bは70点以上、Cは60点以上、60点未満は不合格とする。 |
【受講要件】 |
特にない、財務等に関する予備知識は不要である |
【テキスト】 |
資料は事後にtoyonet aceに掲載される |
【参考書】 |
講義中に指示することがある |
【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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