社会保障論
Social Security
担当者
Instructor
藪長 千乃(ヤブナガ チノ)/Yabunaga Chino
年度
Academic Year
2019時間割
Schedule
春月5/Mon5,Spring 授業コード
Class Code
1D20358001 単位数
Credit
2
授業科目区分
Subject category
科目ナンバリング
Numbering code
授業回数
Class frequency
受講対象学科
Department for enrollment
【サブタイトル(Sub-title)】

少子化社会と保育政策

【講義の目的・内容(Course Purpose and Description)】

日本の社会保障における最重要課題の一つである少子化と保育に焦点を当て学ぶ。
近年、主に都市部において待機児童問題を解決するために様々な保育政策が打ち出されている。特に東京都においては人口一極集中、出生率の低下、待機児童などの問題が顕著であり、保育政策は自治体の重要課題の一つとなっている。
本講義では、少子化が社会保障制度へもたらす影響と課題について考え、多様な側面から保育政策を分析することでその機能について検討していく。
なお、本講義は(株)global bridge HOLDINGS「少子化問題と保育政策寄付講座」の支援を受け、担当講師の進行のもと、実務家等を招聘し、オムニバス方式を取り入れて次のような内容を取り入れて授業を実施する。
・社会保障における少子化問題と保育所
・保育政策一般に関する入門レベルの開設
・保育所の機能と役割
・国際比較から見た保育制度

【学修到達目標(Learning Objectives)】

1 社会保障の全体像を理解し、少子化問題の重要性について説明できる。
2 待機児童問題及び保育制度の現状と動向を理解し、課題を説明できる。
3 保育所と地域社会とのかかわりについて説明できる。

【講義スケジュール(Schedule)】

第1項 少子化社会と保育政策
第2項 経済的側面からみた日本の社会保障政策
第3項 地方自治体からみた保育行政
第4項 次世代育成と産業政策 未来の教室
第5項 保育所経営の展望と課題
第6項 社会福祉施設の経営 福祉施設はマネジメントの時代
第7項 保育所の種類と制度 待機児童対策に必要なもの
第8項 日本の保育所における発達障害児保育の課題
第9項 保育所のICT化
第10項 保育所建設戦略の実態
第11項 異業種からの保育業界への参入と福利厚生としての事業内保育所
第12項 国際比較 途上国への教育支援と保育の実態
第13項 国際比較 先進国の保育政策
第14項 社会保障と少子化問題
第15項 授業のまとめ、理解度の確認

【指導方法(Instructional Methods)】

毎回の授業は、担当講師の進行のもと、招聘したゲスト講師による各回のテーマに沿った講義を実施する。講義の中、または講義後には担当講師またはゲスト講師によるディスカッションテーマやグループワークによる意見交換とその発表が求められる。

【事前・事後学修(Self-study before/after classes)】

各回の講義には、ToyoNet-ACEを通じて、事前に提示された調査課題に取り組み、提出し、また事後の学習内容のまとめ及び振り返りの課題に取り組み、提出する必要がある。
事前学修には約60分、事後学修には約30分の学習時間が必要である。

【成績評価の方法・基準(Methods of Evaluation and Grading Criteria)】

事前・事後学修 90%
各回の課題について、事前学修5点、事後学修5点で評価します。評価の視点は、課題について事前に調べているか2点、意見は客観的かつ論理的に述べられているか2点、課題の指示に沿っているか1点で付与します。
講義内での発言、意見共有 10%
さらに、各回講義におけるディスカッションやグループワークでは発言して教室内で意見を共有する機会を設けます。当日の教室内での発言を内容や論理性、明確性で1回につき5点満点で評価します。

【受講要件(Pre-requisites)】

入門レベルの講義であり、要件はありません。

【テキスト(Textbooks)】

椋野美智子・田中耕太郎著『はじめての社会保障』最新版、有斐閣
椋野美智子・藪長千乃編著『世界の保育保障』法律文化社、2012年

【参考書(Reference Materials)】

岡澤憲芙、小渕優子編著『少子化政策の新しい挑戦』中央法規、2010年

【関連分野・関連科目(Related Study Fields and Courses)】

社会政策論、地域福祉論、福祉経済論

【備考(Notes)】

【添付ファイル1(File No.1)】
【添付ファイル2(File No.2)】
【添付ファイル3(File No.3)】
【リンク(URLs)】