【サブタイトル】 |
アフリカと世界の比較 |
【講義の目的・内容】 |
本講義では、ジェンダーに関する多様な事例を通じて、ジェンダー論の基本を学ぶことが目標となる。講義では世界的なジェンダーにかかわる諸課題を特にアフリカ地域に着目して学ぶ。またそれらの事例と世界的潮流と比較する視点を学ぶ。ジェンダーに着目して、文化、社会運動、政治、紛争、開発、経済を捉えなおす視点を確立する。 |
【学修到達目標】 |
文化、政治、経済など諸学問領域をジェンダーの視点から再考する視点を構築する。 |
【講義スケジュール】 |
1.イントロダクション 2.ジェンダーとフェミニズム 3.文化・家族とジェンダー①:日本と世界の事例 4.文化・家族とジェンダー②:アフリカの事例 5.社会運動におけるジェンダー①:日本と世界の事例 6.社会運動におけるジェンダー②:アフリカの事例 7.政治とジェンダー①:日本と世界の事例 8.政治とジェンダー②:アフリカの事例 9.紛争・性暴力とジェンダー①:概要と世界の事例 10.紛争・性暴力とジェンダー②:アフリカの事例 11.開発とジェンダー①:概要と世界の事例 12.開発とジェンダー②:アフリカの事例 13.グローバル経済とジェンダー①:概要 14.グローバル経済とジェンダー②:アフリカの事例 15.授業内試験 |
【指導方法】 |
授業では毎回、授業内容を示す資料を配布する。また各回最後に次回授業で取り扱うテーマに関する簡単な課題を課す。映像や資料をできるだけ多く用いて理解しやすい授業内容とする。 ・授業の形態 遠隔授業(同時双方向型授業)と課題配信学習(オンデマンド型授業)を組み合わせた非対面授業を基本として実施しますが、15回の授業にうち最大で5回程度(3週間ごと)は、対面で行います。どの回が対面での授業になるかはToyoNet-Aceで事前に連絡します。 なお、新型コロナウィルス感染の事態が悪化した場合には、対面での授業を非対面に切り替える場合があります。 授業資料の配布および講義は、ToyoNet-Ace、ZOOMや動画配信アプリなどとPDFファイル、Wordファイル、PowerPointファイルを利用して行いますので、これらに対応した端末およびインターネット環境が必要です。質疑応答は、ToyoNet-Aceやメールを通じて行います。 |
【事前・事後学修】 |
事前学習は授業時に示す課題を行う。(30分程度) 事後学習は授業内容を復習し、参考文献などを講読して理解を深める。(30分~1時間) |
【成績評価の方法・基準】 |
授業時に提出するリアクションペーパー20%+課題20%+試験60% 成績は東洋大学の成績評価基準に準拠します。 |
【受講要件】 |
特に設けない。 |
【テキスト】 |
テキストは特に指定しない。授業時に授業内容に関する資料を配布する。 |
【参考書】 |
木村涼子・伊田久美子・熊安貴美江編著『よくわかるジェンダー・スタディーズ」、ミネルヴァ書房、2013年 田中由美子・大沢真理・伊藤るり編著『開発とジェンダー:エンパワーメントの国際協力』。国際協力出版会、2002年 その他、各回のテーマごとの参考文献は毎回授業時に提示する。 |
【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
本講義では授業内容に関する理解を深めるために、文献講読ならびにブックレビューなどを課す。 |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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