PPPプロジェクト演習Ⅱ※混合開講
担当者 難波 悠(ナンバ ユウ)
年度 2021授業コード XM22128201 科目ナンバリング
対象年次 1~3 授業形態 演習 単位数 2
時間割 秋金6 開講キャンパス 大手町サテライト 教室 講義室
主たる使用言語 英語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

日本の都市、地方自治体、また、アジア諸国の自治体に於ける自治体に於ける経済開発とPPP導入可能性調査、報告書作成・発表

【講義の目的・内容】

本講義では、過去に行われた地域再生支援プログラム(Regional Development Advisory Program—RDAP)、PPP導入可能性調査(日本、アジア)を学ぶと共に、学期前に自治体からのリクエストがある場合は、実際のRDAP調査を行います。また、現地に訪問し、調査を実行し、最終研究報告書をホスト、自治体に提案することを目的としています。地域の課題や可能性を見つけ、PPPを実践するためのアイデア、実践手法について考察します。
1 日本での地域再生支援プログラム報告書研究(岩手県紫波町、富山県富山市、神奈川県三浦市等)での報告書を研究する。
2 海外でのRegional Development Advisory Program (RDAP)の研究はフィリピン・ブトゥアン市、マレーシア・ケダ州、ラオス・ルアンナムター県他。
3 いくつかの事例について、報告書の「その後」について学ぶ
4 実際の地域について研究を行う

【学修到達目標】

過去の地域再生支援プログラムを学ぶことから、実際の自治体からのリクエストに応じられる研究を行う。春学期に実施する地域再生支援に関連して神奈川県三浦市に関する調査または他の自治体からのリクエストに応じて研究を行う。

【講義スケジュール】

1  オリエンテーション、自己紹介など
2  地域再生支援プログラムの説明
3  過去に実行したRDAP研究:紫波町、富山市、三浦市等の復習
4  海外RDAP復習:ブトゥアン、ラオス研究報告書復習
5  院生による過去のRADP復習、発表
6  実際の地域におけるRDAPの開始
7  地域の基礎研究
8  プロジェクトへアイデア出しのディスカッション
9  プロジェクトに関連する事例研究
10 中間報告
11 中間報告を受けた内容の精査
12 報告書作成
13 報告書作成
14 報告書作成
15 最終ディスカッション  
※スケジュールは進捗や院生の関心、ディスカッション等によって適宜変更されます。

【指導方法】

過去の地域再生支援プログラムの報告書事例(PPP書籍、教員の経験、知識)を元に、それぞれの自治体に沿った研究作成を学ぶ。依頼がある場合は、現地での実際のPPP研究を行い、各自治体の地域再生、問題解決方法を構想し、PPP導入可能性を研究する。

【事前・事後学修】

ホームページに記載されているクラステキストは過去のRDAP事例の学習や報告書の作成

【成績評価の方法・基準】

授業への貢献     50% 
クラス研究への参加  30%
クラス出席      20%

クラスの70%以上は出席か、遠隔受講
要求されるレポートは提出が必要

【受講要件】

なし

【テキスト】

None

【参考書】

None

【関連分野・関連科目】

Global PPP II

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】