【サブタイトル】 |
公共施設・インフラマネジメント |
【講義の目的・内容】 |
公共施設・インフラが今いっせいに老朽化している。今あるものをすべて維持することはできない。講師は、2011年に「朽ちるインフラ」を発表するとともに、多くの自治体でのマネジメント活動を実際に支援している。本講義は、世界で初めてのこの問題の解決を唱えたものである。 |
【学修到達目標】 |
官民いずれの立場においても、それぞれの立場においてインフラ老朽化問題を解決できる人材となる。 |
【講義スケジュール】 |
①ガイダンス、歴史(米国) ②歴史(日本) ③インフラ老朽化のシナリオ ④政策の転換 ⑤類型別情報(分類、市民文化系施設、社会教育系施設、スポーツレクレーション施設、産業系施設) ⑥同(学校教育系施設、子育て支援施設) ⑦同(保健福祉施設、医療施設) ⑧同(行政系施設、公営住宅、道路橋りょう) ⑨同(公園、水道、下水道、プラント) ⑩標準モデル(広域化、ソフト化、集約化) ⑪同(共用化、多機能化、間引き) ⑫同(LCC削減、RBM) ⑬同(代替サービス、移転、総合) ⑭標準シミュレーション(モデル) ⑮合意形成 |
【指導方法】 |
講義形式 |
【事前・事後学修】 |
●事前学修 設定されたテーマに関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す ●事後学修 議論の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える 時間はおのおの合計30~60分程度を想定する。社会人大学院生は、実際に実務や活動している時間を利用して考察することを推奨する。 |
【成績評価の方法・基準】 |
期末レポート この講義で学んだことをできるだけ用いて、任意の地域のインフラ老朽化問題を総合的に解決する方法を提案しなさい。 成績上位順にS~Dを付与する。Sは90点以上、Aは80点以上、Bは70点以上、Cは60点以上、60点未満は不合格とする。 |
【受講要件】 |
特にない |
【テキスト】 |
特にない |
【参考書】 |
根本祐二「朽ちるインフラ」(日本経済新聞) |
【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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