【サブタイトル】 |
地域振興と公的支援 |
【講義の目的・内容】 |
地方の産業振興と公的支援との関係について,理論的な側面より考察を行うとともに,履修者の関心のあるテーマに応じた指導を行いたい.
特に, 1.具体的な事例に対して経済学の理論的考察を用いた理論分析 2.多変量解析など統計的・計量経済学的手法を用いた実証分析 に興味・関心のある受講生を歓迎する. |
【学修到達目標】 |
経済学の基礎知識のない場合には,基本的な経済理論の理解は建設的な議論を行う上で必須となるため, 演習にて基本的な理解に至るまで丁寧に指導を行う. 経済学の基礎知識のある場合の参考書として, ミクロ経済学:Andreu Mas-Colell, Michael D. Whinston and Jerry R. Green "Microeconomic Theory" Oxford Univ Pr,1995) マクロ経済学:David Romer(堀,岩成,南條 訳) "上級マクロ経済学" 日本評論社 2010 を推奨する. |
【講義スケジュール】 |
01.ガイダンス 02.講義科目の履修指導 03.経済学の理解確認:ミクロ経済理論 04.経済学の理解確認:マクロ経済理論 05.経済学の理解確認:計量経済学 06.各受講者の研究テーマ設定 07.討論素材提供(経済理論で何を示せるのか) 08.研究進捗発表第1回 09.講義:研究とは何か 10.討論素材提供(データの扱いと計量経済学) 11.研究進捗発表第2回 12.講義:修士論文と特定課題研究論文 13.討論素材提供(先行研究の見つけ方) 14.研究進捗発表第3回 15.半期の振り返りと今後の計画 各人の問題意識を最終的には研究論文として構成していくための指導を行いたい. 特に,分析に用いる経済理論の習得や計量分析についても指導する. 受講者数により予定は適宜変更する場合があるため注意すること. |
【指導方法】 |
ゼミ形式による発表・輪読と討論を中心とする. |
【事前・事後学修】 |
●事前学修 設定されたテーマに関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す ●事後学修 議論の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える 時間はおのおの合計30~60分程度を想定する。社会人大学院生は、実際に実務や活動している時間を利用して考察することを推奨する。 |
【成績評価の方法・基準】 |
レポートは,講義理解度,応用発展度,独創性より100点満点で総合評価する。Sは90点以上と,Aは80点以上,Bは70点以上,Cは60点以上で,60点未満は不合格とする。 |
【受講要件】 |
大学で経済学を体系的に履修したかどうかは問わない.しかし,ミクロ・マクロ経済学 等の基本的な経済理論の理解は,資料の解釈・思考の足がかりとして建設的な議論を行う上で必要となるため,演習にて集中的に体得してもらう予定である. |
【テキスト】 |
必要に応じて,適宜,指示する. |
【参考書】 |
必要に応じて,適宜,指示する. |
【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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