公共経済学
担当者 松原 聡(マツバラ サトル)
年度 2021授業コード XM22036101 科目ナンバリング
対象年次 1~3 授業形態 講義 単位数 2
時間割 秋木6 開講キャンパス 大手町サテライト 教室 講義室
主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

政府と市場の経済学

【講義の目的・内容】

公共経済学とは、国や地方公共団体などの公共部門の経済活動や、公共部門と民間部門の関係などを総合的に研究する学問である。本講義では、財政を通して公共部門の経済活動を解き明かすとともに、民営化や規制改革といった政策を通して、公共部門と民間部門のあり方を考えていく。

【学修到達目標】

政府と市場の関係について、その実際と理論について、総括的に理解し、これからの課題を把握する。

【講義スケジュール】

1 講義の概要説明 
2 公共経済学とは
3.中央政府の財政
4 地方政府の財政
5 公的規制(1) 経済的規制の概念
6 公的規制(2) 社会的規制の概念
7 民営化政策(1)民営化とは
8 民営化政策(1)郵政民営化
9 民営化政策(2)国鉄民営化
10 民営化政策(3)NTT民営化
11 民営化政策(4)その他の民営化
12 規制改革(1)規制改革の歴史
13 規制改革(2)通信放送改革
14 その他の規制改革
15 テスト(60分)と講義のまとめ

【指導方法】

1.講義は主としてパワーポイントを使用して行う。
2.外部講師を招く。
3.講義中に適宜、院生との議論を行う。必要に応じてレスポンを活用する。

【事前・事後学修】

事前学習については、講義テーマについて各自の実務の中で調査、検討を行うこと。事後学習についても、講義結果について、各自の実務の中での復習を行い、レスポンでのレポート提出を求める。

【成績評価の方法・基準】

研究レポート、授業参加度、授業理解度を勘案して成績評価する。成績については、出席等の平常点30%、レポート等30%、テスト40%の比率で総合的に判断しS〜Dを与える。

【受講要件】

なし

【テキスト】

指定しない

【参考書】

指定しない

【関連分野・関連科目】

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】