PPPプロジェクト演習Ⅰ※混合開講
担当者 難波 悠(ナンバ ユウ)
年度 2023授業コード XM22128101 科目ナンバリング
対象年次 1~3 授業形態 演習 実施形態
時間割 春金7 開講キャンパス 大手町サテライト 教室 講義室
単位数 2 主たる使用言語 英語 実務教員科目 タイプA
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

日本の地域や地方自治体、アジアの地域や地方自治体に於ける地域再生支援プログラム、PPP導入可能性調査を通して、日本、アジアの自治体に於けるPPPの実行方法、経済開発を学ぶ。

【講義の目的・内容】

本講義では、過去に行われた地域再生支援プログラム(Regional Development Advisory Program?RDAP)、PPP導入可能性調査(日本、アジア)を学ぶと共に、学期前に自治体からのリクエストがある場合は、実際のRDAP調査を行います。また、現地に訪問し、調査を実行し、最終研究報告書をホスト、自治体に提案することを目的としています。地域の課題や可能性を見つけ、PPPを実践するためのアイデア、実践手法について考察します。
1 日本での地域再生支援プログラム報告書研究(岩手県紫波町、富山県富山市、神奈川県三浦市等)での報告書を研究する。
2 海外でのRegional Development Advisory Program (RDAP)の研究はフィリピン・ブトゥアン市、マレーシア・ケダ州他。
3 いくつかの事例について、報告書の「その後」について学ぶ
4 実際の地域について研究を行う(埼玉県川島町を対象に研究を実施し、視察やワークショップ等を行う予定)

【学修到達目標】

受講生がPPPプロジェクトの実行プロセスを学び、各自が実行出来るようにすること

【講義スケジュール】

1  オリエンテーション、自己紹介など
2  地域再生支援プログラムの説明、過去に実行したRDAP研究:紫波町、富山市、三浦市等の復習
3  海外RDAP復習:ブトゥアン等研究報告書復習
4  院生による過去のRDAP復習、発表、実際の地域におけるRDAP
5  実際の地域におけるRDAP(地域の基礎研究)
6  実際の地域におけるRDAP(行政との意見交換)
7  実際の地域におけるRDAP(プロジェクトへのアイデア出し)
8  実際の地域におけるRDAP(プロジェクトへアイデア出しのディスカッション)
9  実際の地域におけるRDAP(行政との意見交換)
10 実際の地域におけるRDAP(事例研究)
11 実際の地域におけるRDAP(基本構想案まとめ)
12 実際の地域におけるRDAP(報告書作成)
13 実際の地域におけるRDAP(報告書作成)
14 実際の地域におけるRDAP(報告書作成)
15 最終ディスカッション  
※スケジュールは進捗や院生の関心、ディスカッション等によって適宜変更されます。
※コロナの状況次第ですが、現地視察や市民向けワークショップ、行政職員との意見交換等を実施する予定です。

【指導方法】

過去の地域再生支援プログラムの報告書事例(PPP書籍、教員の経験、知識)を元に、それぞれの自治体に沿った研究作成を学びます。
実際に自治体等からの依頼がある場合は、現地での実際のPPP研究を行い、各自治体の地域再生、問題解決方法を構想し、PPP導入可能性を研究します。受講生によるプロジェクトの持ち込みも可能です。
※現地調査は感染症の拡大の状況等を踏まえて時期や方法を検討します

【事前・事後学修】

ホームページに掲載されている過去の地域再生支援プログラム(RDAP)事例の報告書を読む
報告書等にまとめる

【成績評価の方法・基準】

授業への貢献   40% 
プロジェクトレポート 40%
クラス出席      20%

受講生はクラスの70%以上の出席、および、遠隔参加
また、要求される報告書は提出が必要

【受講要件】

なし

【テキスト】

なし

【参考書】

なし

【関連分野・関連科目】

 

【備考】

 

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】