【サブタイトル】 |
公共施設の再配置計画、長寿命化、建物評価手法等の検証。公共施設マネジメントを実現するICT技術の展開。 |
【講義の目的・内容】 |
1.多くの自治体での公共施設のあり方は、総量削減への問題意識を共有しているが、 現実のアプローチ手法、管理手法、公民連携手法等の課題解決に関する能力の習得・育成を目的とする。 2.ゼミの進め方は、教員・ゼミ生より、それぞれの問題意識に沿った課題、解決施策、ICT施策、事例等を 持ち寄り、現状の理解と今後の新たな展開を考える。 3.ゼミ生の論文(論文前の構想も可)研究の発表練習と、その研究への助言・指導を行う。 4.公民連携専攻の過去の優秀論文の発表オリジナル資料を利用して、論文概要・発表資料のポイントを解説する。 5.ゼミ内で共同研究を行うことにより、研究手法等を習得しする。 |
【学修到達目標】 |
公共施設の新たな展開に関して、必要性・有効性の知識を習得し、提案が行える能力を持つ。 また、ゼミ生の研究内容が教員の論文・執筆活動方向と合致する場合、共著での発表(出版含め)も検討する。 |
【講義スケジュール】 |
第1回 オリエンテーション。教員の論文、出版物等(公共施設の長寿命化とVFMを中心)の発表その1 第2回 教員の論文、出版物等(公共施設の長寿命化VFMを中心)の発表その2 第3回 公共施設の評価手法:公共ROA等のゼミ生による実践 第4回 公共施設の評価手法:公共ROA等、管理手法等のゼミ生Aグループ(公共系)による発表と考察 第5回 公共施設のICT施策、その他のゼミ生Bグループ(ICT系、他)による発表と考察 第6回 過去の優秀論文(中間報告会・最終報告会のオリジナル資料を利用)の解説第1回 第7回 過去の優秀論文(中間報告会・最終報告会のオリジナル資料を利用)の解説第2回 第8回~第13回 ゼミ生より、問題意識に沿った課題、解決施策、ICT施策、事例等の発表と議論 論文作成ゼミ生:進捗報告と、その研究報告に対する助言と指導 論文提出ゼミ生:中間報告会・最終報告会・口述試験のリハーサル 第14回 ゼミテーマを設定して共同研究を実践その1 第15回 ゼミテーマを設定して共同研究を実践その2 |
【指導方法】 |
教員からの情報提供、ゼミ生との共同研究の実践、論文指導を行う。 |
【事前・事後学修】 |
事前学修 翌週の内容に関してそれぞれの実務や活動から得られる疑問や課題を探す。 事後学修 講義の結果から得られるそれぞれの実務や活動に与える影響や効果を考える。 時間は各々合計30~60分程度を想定する。社会人大学院生は、実際に実務や活動している時間を利用して考察することを推奨する。 |
【成績評価の方法・基準】 |
演習に積極的に参加し、貢献したものを高く評価する。質問の回答内容や質疑応答:評価割合(議論への積極的な参加(50%)、発表の内容(50%))。本大学院の成績評価基準を用いて評価する:「80点以上はA、70~79点をB、60~69点をC、59点以下を不合格とする。また、Aのうち特に優秀な者をSとすることがある。」 |
【受講要件】 |
経済学研究科公民連携専攻所属院生 |
【テキスト】 |
指定しない。教員の論文・執筆書籍・関連団体等からの資料を配布する。 |
【参考書】 |
発行:クレヴィス ・よくわかる!公共建物の長寿命化 ~先進事例から学ぶ~ vol.1(天神良久 編著) ・よくわかる!公共建物の長寿命化 ~小学校を大手民間企業が再利用~ vol.2(天神良久 編著) ・よくわかる!公共建物の長寿命化 ~廃校がリノベーションで蘇る~ vol.3(天神良久 編著) 発行:公益社団法人 日本ファシリティメネジメント協会 ・FMで活用するICTシステム(天神良久 編集・共著) |
【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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