【サブタイトル】 |
基本的アカデミック・スキルズの修得 |
【講義の目的・内容】 |
この授業では、大学での学修において必要となる基礎的な技法の理解と修得を目指します。特に、国際地域学科で学ぶために必要な、情報を収集し、問題点を整理し、意見を発信し、他者と議論するための基礎的な力を修得することを目標としています。 具体的には、資料の収集、グループ討論、レポートの作成、プレゼンテーションの作成、口頭発表等の実践を通して、資料の収集や文献調査、分析、文章・口頭表現に必要な基礎的な技術と能力を養います。特に、研究課題の設定、先行研究の整理、質的調査法による現地調査、研究成果の発表(口頭発表・報告書執筆)というプロセスを経験することで、主体的に問題を発見し、解決策を示す能力を養います。 |
【学修到達目標】 |
・情報の収集と整理の方法について理解し、基礎的な技術を実践できる。 ・質的調査の方法について理解し、現地調査を実行できる。 ・レポート・論文を書くときの一般的な注意事項について理解し、実行できる。 ・プレゼンテーションの内容・構成・方法・必要な準備の基本的事項について理解し、実践できる。 |
【講義スケジュール】 |
第1項:イントロダクション 第2項:学生交流 第3項:質的調査法、研究課題の設定 第4項:グループワーク1(情報収集の仕方) 第5項:グループワーク2(情報収集と整理) 第6項:グループワーク3(分析と考察) 第7項:グループワーク4(発表準備) 第8項:グループワーク5(中間発表と議論) 第9項:グループワーク6(補足調査) 第10項:グループワーク7(発表準備) 第11項:グループワーク9(最終発表) 第12項:報告書の書き方 第13項:グループワーク10(報告書作成1) 第14項:グループワーク11(報告書作成2) 第15項:報告書提出・総括 |
【指導方法】 |
スケジュールに沿って、情報収集、グループ討論、現地調査、口頭発表、報告書執筆を行う。 |
【事前・事後学修】 |
与えられた課題に対して事前に情報を収集し、講義内で効率よく作業・議論等が進むようにしておくこと。 事前・事後学修を合わせて1週間に最低3時間程度の学修をすることが必要である。 |
【成績評価の方法・基準】 |
※この科目は、卒業再試験実施対象外科目です。
学修到達目標の達成状況について、以下を総合的に勘案し、東洋大学の成績評価基準に基づき成績を評価します。 議論への参加 40% グループへの協力 10% レポート課題 25% プレゼンテーション課題 25% |
【受講要件】 |
配属されたゼミを受講すること。 |
【テキスト】 |
テキストは使用せず、講義時に資料を配付する。 |
【参考書】 |
なし。 |
【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
情報収集、プレゼンテーション、報告書作成にパソコンが必須である。 |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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