【サブタイトル】 |
和太鼓 |
【講義の目的・内容】 |
※1)本科目は、教育職員免許状の取得条件となっている「免許法施行規則第66条の6に定める科目(体育)」です。 ※2)本科目は、スポーツ健康科学実技I・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの内容を含みます。詳細については第1回目の授業時に説明を行います。 ※3)本科目の講義場所は、東洋大学総合スポーツセンター(板橋区清水町)で行います。詳細については、「履修登録のしおり」を参照してください。 ※4)シラバス内容について質問があるときは、ToyoNet-ACEから問い合わせてください。
【講義の目的・内容】 和太鼓は、日本の伝統文化の一つです。昔は、どの地域でも「おらが村」の和太鼓演奏がありました。子どもから大人まで地元の祭礼行事や神事仏閣等の儀式で、また地域に時刻を知らせるために和太鼓を用いて繰り広げられていました。現在では海外と文化交流するときに、日本の伝統文化を紹介する一つの機会として、和太鼓演奏が行われ、非常に人気を博しています。 和太鼓には、音の大きさもありますが、人を元気にする、気持ちを明るくする、閉じ籠った心を開放するなどの役割があります。一人で打つのではなく、息を揃えて集団で同じリズム(曲)を演奏するところに、言葉でコミュニケーションを図るのではなく、みんなが一つになる喜び・楽しさがあります。なにより、和太鼓を打つには体幹が必要であり、健康増進にもつながります。和太鼓をとおして、日本の伝統文化を理解し、リズム感を養い、パフォーマンスをする楽しさを学ぶことを本授業では目的とします。 |
【学修到達目標】 |
1.日本の伝統文化の理解 2.和太鼓の技術の理解 3.体幹を鍛える |
【講義スケジュール】 |
第1回 導入:本科目の受講説明(ガイダンス) 第2回 和太鼓の歴史と和太鼓打法の基礎(バチの持ち方、構え) 第3回 リズムの基礎練習1(和太鼓打法に慣れる) 第4回 リズムの基礎練習2(リズムの強弱をつける) 第5回 課題曲1①(前半部分を覚える) 第6回 課題曲1②(後半部分を覚える) 第7回 課題曲1③(課題曲1の通し練習) 第8回 課題曲2①(前半部分を覚える) 第9回 課題曲2②(後半部分を覚える) 第10回 課題曲2③(課題曲2の通し練習) 第11回 課題曲1(動きを入れた練習) 第12回 課題曲1(動きを入れた通し練習) 第13回 課題曲2(動きを入れた練習) 第14回 課題曲2(動きを入れた通し練習) 第15回 まとめ
以上のスケジュールは、あくまで予定です。受講生の要望や必要性に応じて、内容を若干変更することもあります。 |
【指導方法】 |
この授業は、対面単位認定科目として、対面授業を実施します。
・毎時間授業では柔軟性を高めるためにストレッチを行います。エクササイズは、音楽のリズムに合わせて行いますが、非常に簡単なステップから始め、徐々に呼吸循環器系機能を高めるために、強度を上げていきます。
・対面授業に参加する際には、必ず実技授業に適した服装で、体育館用スポーツシューズを着用して参加してください。ジーパンや素足での授業参加は認めません。また飲み物やタオルが必要な場合は、各自で持参してください。 |
【事前・事後学修】 |
・詳細な説明については、第1回目の授業時に行います。 ・授業に出席する前日は、十分な睡眠時間を確保し、バランスの良い食事を摂取するなど、体調管理に気を付けてください。 ・授業後は、必要に応じて水分補給やストレッチングなどを各自しっかりと行って下さい。 |
【成績評価の方法・基準】 |
参加意欲・態度(40%)、授業内容の理解度(30%)、技術の習熟度(30%)などから総合的に評価します(東洋大学の成績評価基準に準拠します)。 なお、授業回数の3分の1を超える欠席は、成績評価の対象としません。 欠席・遅刻は、大きな減点対象となります。 |
【受講要件】 |
※必ず健康診断を受診すること。なお、必要に応じて健康状態について、医務室に問い合わせる事があります。 |
【テキスト】 |
必要に応じて授業時に資料を配布します。 |
【参考書】 |
川原 邦裕 (監修):魅せる和太鼓 上達のコツ 音の響きとリズムを極める!(メイツ出版) |
【関連分野・関連科目】 |
特にありません。 |
【備考】 |
本授業科目は、“SDC3.すべての人に健康と福祉を”と“SDG4.質の高い教育をみんなに”に関する授業科目です。 |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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