スポーツ健康科学実技ⅠA4(バド)
担当者 田簑 健太郎(タミノ ケンタロウ)
年度 2025授業コード 100B001004 科目ナンバリング
対象年次 1~4 授業形態 実技 実施形態 対面
時間割 春水4 開講キャンパス 清水町 教室 アリーナ①
単位数 1 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

バドミントン

【講義の目的・内容】

※本科目は、スポーツ健康科学実技Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの内容を含みます。詳細については、第1回目の授業時に説明します。
※本科目の講義場所は,東洋大学総合スポーツセンター(板橋区清水町)です.詳細については,「履修登録のしおり」を参照してください。

 バドミントンは、「ネット型スポーツ」に含まれるスポーツで、約140年の歴史があります。ネットを挟み、1対1または2対2でシャトル(鳥の羽で作られたもの)を打ち合う競技です。種目には、男女別に行われるシングルスとダブルス。さらに、男女がペアを組んで競技するミックスダブルスがあり、ネットで区切られたコートの中で攻防を組み立て,一定の得点に早く達することを競い合うことに楽しさがあるゲームです。得点を得るためには、シングルス(個人的技術)はもちろんのこと、ダブルスとしての戦術も必要となります。本授業では、まず、バドミントンのルールやシングルス(個人技術)、ダブルス(チーム戦術)などの知識を学び、そこからゲーム形式の授業内容へと展開しますので、自らの身体を通して、深く理解してください。

【学修到達目標】

 バドミントンの競技特性を理解するとともに、自らの身体を使って、シングルス(個人的技術)を習得したり、ダブルスの戦術を考えることができるようになる。加えて、チーム内での自らの役割を理解した上で、協調性をもってプレーできるようになる。
 一人でも多くの学生と一緒にプレーできるようになる。

【講義スケジュール】

<春学期>
第1回 ガイダンス:スポーツ健康科学実技について
第2回  シングルスの技術(バドミントンの歴史とルールを含む)
第3回  シングルスの技術(サービスを中心に)
第4回  シングルスの技術(ラリーを中心に)
第5回  ゲーム形式での総合学習(シングルス)
第6回  ゲーム形式での総合学習(シングルス)
第7回  ゲーム形式での総合学習(シングルス)
第8回  ダブルスの基本戦術(ゲームの進め方など)
第9回  ダブルスの戦術検討(前後の動きの理解)
第10回 ダブルスの実践(パートナーとの協力など)
第11回 ダブルスの実践(ミニゲームなど)
第12回 ゲーム形式での総合学習(ダブルス)
第13回 ゲーム形式での総合学習(ダブルス)
第14回 試験(到達目標の確認)
第15回 総合的な確認①(シングルス)
第16回 総合的な確認②(ダブルス)

【指導方法】

バドミントンに必要な基礎技術(シングルス・ダブルス)のそれぞれを習得した上で、ゲーム形式の授業内容へと展開していきます。と同時に、適宜、ルール等の説明も行います。実際に身体を使うため、怪我予防の観点から、十分な準備体操を行います。
また、本授業ではできる限り身体を動かす時間を多くとるとともに、積極的な授業参加を促します。さらに、できるだけ多くの学生とプレーする機会を設けます。

【事前・事後学修】

第1回目・第2回目の授業時に具体的な指示をします。

【成績評価の方法・基準】

出席状況40%、受講態度30%、試験30%
授業回数の3分の1以上の欠席は成績評価の対象となりません。

【受講要件】

必ず健康診断を受診すること。なお、必要に応じて健康状態について、医務室に問い合わせることがあります。

【テキスト】

必要に応じて授業時に資料を配布します。

【参考書】

高瀬秀雄著:『バドミントン上達システム』ベースボール・マガジン社、2016.8 1620円
大屋貴司監修:『バドミントン基本と戦術』実業之日本社、2017.2 1512円

【関連分野・関連科目】

特になし。

【備考】

・履修登録期間で、他科目との履修を検討したい人は、他の授業に出席していた根拠となる物を提出するか、事前にメール連絡をしてください。
・部活動や就職活動などで「欠席願い」がある場合は、速やかに提出してください。後から提出した場合、単なる欠席扱いとする場合がありますので、注意してください。

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】