スポーツ健康科学実技ⅠB5(サッカー)
担当者 白木 孝尚(シラキ タカヒサ)
年度 2025授業コード 100B002005 科目ナンバリング
対象年次 1~4 授業形態 実技 実施形態 対面
時間割 秋水3 開講キャンパス 清水町 教室 グラウンド①
単位数 1 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

サッカー

【講義の目的・内容】

*1) 本科目は、スポーツ健康科学実技Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの内容を含みます。詳細については第1回目の授業時に説明します。
*2) 本科目の実施場所は、東洋大学総合スポーツセンター(板橋区清水町)です。詳細については、「履修登録のしおり」を参照して下さい。
*3) シラバス内容について質問があるときは、ToyoNet-ACEから問い合わせるようにして下さい。

スポーツ基本法では、「スポーツは、心身の健康の保持増進にも重要な役割を果たすものであり、健康で活力に満ちた長寿社会の実現に不可欠である」とされ、少子高齢化が進む日本において、今後国民のスポーツ活動の実施が社会的に重要な役割を果たすと考えられる。
この授業では、サッカーを通して、基本技術や戦略を習得するだけでなく、スポーツをすることの楽しさ、爽快感や達成感、仲間との協調性を理解し、生涯にわたってスポーツを継続する態度を養うことを目的とする。
また、自己の体力に気づき、スポーツを実践していくためのトレーニングに取り組むことで体力の向上を図る。

●履修にあたっての注意点
授業履修者には対面授業(実技)への出席を求めます。

【学修到達目標】

1.一生涯を通じて健康維持・増進するために必要な方法を説明することができる
2.正しいトレーニング理論について説明することができる
3.自分に合ったトレーニングメニューを作成することができる

【講義スケジュール】

第1回 オリエンテーション(授業概要や進め方、評価方法などについての説明、アンケート実施)
第2回 基本技術の習得(各種キック・トラップ),簡易ゲーム
第3回 基本技術の習得(パス・シュート・ドリブル),簡易ゲーム
第4回 基本技術の習得(ヘディング・オフザボールの動き・守備),簡易ゲーム
第5回 フォーメーションの理解,キーパーの技術,簡易ゲーム
第6回 攻撃の戦術の理解と習得(パストレーニング・シュートトレーニング),簡易ゲーム
第7回 守備の戦術の理解と習得(カット・プレッシャーのかけ方),簡易ゲーム
第8回 ゲームの運営(審判)の理解と実践,簡易ゲーム
第9回 能力別によるゲーム戦術練習(攻撃のバリエーションを考える),簡易ゲーム
第10回 能力別によるゲーム戦術練習(守備から攻撃を組み立てる),簡易ゲーム
第11回 チーム編成・リーグ戦1,チームによる試合のふりかえり
第12回 リーグ戦2,チームによる試合のふりかえり
第13回 リーグ戦3,チームによる試合のふりかえり
第14回 目標到達度の確認と授業のふりかえり
第15回 特別課題

【指導方法】

主に解説と実技で授業を進めていきます。
グループを編成して授業を行う場合は、お互いに協力したり意見を出し合ったり、積極的に授業に参加する態度を重視します。
授業の最初にウォーミングアップ・簡単なトレーニングを実施し、自己の体力の向上に取り組んでもらいます。

【事前・事後学修】

事前学習として、授業内での解説や実技指導、資料の理解を深め、動作の習熟度を深めること(60分)、事後学習として、授業内で学んだ技術の反復練習やトレーニングを自己の能力に応じて実施すること(60分)を求める。また、自己の健康状態を確認し、前日に十分な睡眠をとって受講することを望む。

【成績評価の方法・基準】

・授業の理解度(種目の特性とルール、自己の体力に対する理解度)(40%)
・技術の習熟度(種目の基礎技術と自己の技術向上度)(40%)
・授業における態度(授業に対する積極性と仲間との協調性)(20%)
東洋大学の成績評価の基準に準拠します。
なお、授業回数の3分の1を超える欠席は、成績評価の対象としません。

【受講要件】

必ず健康診断を受診すること(※過去の疾病や怪我等で相談がある場合は事前に申し出ること)。
なお、必要に応じて健康状態について、医務室に問い合わせることがあります。

【テキスト】

必要に応じて資料を配布します。

【参考書】

「考える力を身につけるサッカー練習メニュー100」島田信幸(池田書店)
「サッカートレーニングメニュー解体新書」林雅人(ベースボールマガジン社)

【関連分野・関連科目】

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】