哲学概論②
担当者 シュルツァ ライナ(シュルツァ ライナ)
年度 2025授業コード 1F10102002 科目ナンバリング
対象年次 1~4 授業形態 講義 実施形態 非対面(オンデマンド)
時間割 春水5 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 教室未使用(未設定)
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

 

【講義の目的・内容】

この授業は思想史の概要を提供するものではなく、哲学の基本的な問題への理解を発展させるこことを目的とするものである。確立された学説を教えるのではなく、自ら考えることを励ましていく授業である。

【学修到達目標】

"# 哲学の多様な出発点となる、好奇心、実践的な問題、懐疑等を理解する
# 理論哲学と実践哲学の違いを把握する
# 哲学というのは、既定の内容や学説ではなく、アプローチ、あるいは姿勢であることを理解する
# 哲学というのは、自由に思考する人々の間での議論文化であることを理解する"

【講義スケジュール】

"内容項目:

【実践哲学】

# 徳倫理学
# 役割倫理
# 礼論
# 功利主義
# 自由(カント)
# 正義(ロールズ)
# 人権

【理論哲学】

# 現象・意識・認識
# 真理
# 帰納法、因果論
# 形式論理学
# 〈概念〉の概念
# 範疇論、弁証法
"

【指導方法】

第2週目以降、授業はオンデマンド式で行われる。自習教材(講義の原稿、教科書の抜粋、ビデオ、スライド等)は、時間割通りに毎週ドライブ・フォルダにアップロードされる。

【事前・事後学修】

"課題の提出は出席と同等とみなされる。課題提出の締切は、時間割での授業終了時間より72時間後である
"

【成績評価の方法・基準】

MOOCsを使用し、複数選択問題の期末試験が実施される

【受講要件】

課題未提出4回以内

【テキスト】

学習資料は科目のドライブ・フォルダーにアップロードされる

【参考書】

"マイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう』2009/2011年
バートランド・ラッセル著『哲学入門』1912/2005年
W. V. クワイン著『哲学事典:AからZの定義集』1987/2007年
"

【関連分野・関連科目】

「井上円了と世界哲学」と「コミュニケーションの哲学」を履修する前、「哲学概論」の履修が強く推薦される

【備考】

「哲学概論」は、同様な内容を持ちつつ、対面でも、非対面(オンデマンド式)でも行われるが、対面では、教員の強調などで要点がよく分かる。オンデマンド式は、毎週自習が必須である。期末試験は、対面と非対面のクラスが一緒に行われる。

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】