【サブタイトル】 |
会計システムの基本知識と会計情報の利用例 |
【講義の目的・内容】 |
すべての社会では、「何をどれだけ」,「どのような方法で」,「誰のために」生産すべきか,生産された財やサービスをどのように社会の構成員に分配し,いかに消費するかという経済的選択を決める必要があります。少子高齢化,デジタル化,グローバル化により、社会が大きく変化しているので、新たな発想や構想に基づいて財やサービスを創造することが求められています。経済活動は分業と交換に基づいているので、利害関係者へ適正な会計情報を提供すること、提供された会計情報を活用できることが、財やサービスを公正に創造するためには必要です。会計システムは、組織の事業活動に関する取引データを集めて、処理し、その処理した情報を利害関係者に報告します。この講義では、起業をしたい学生を対象として、会計システムの基本的な知識と、会計情報の利用事例を学修します。 |
【学修到達目標】 |
基本的な会計システムと会計情報の使用例を説明できる。 |
【講義スケジュール】 |
"第1回 会計の歴史
会計システムの基本的知識 第2回 会計と事業(1):会計の役割・会計基準 第3回 会計と事業(2):会計等式・財務諸表 第4回 取引を分析する(1):複式簿記 第5回 取引を分析する(2):仕訳と転記 第6回 決算整理(1):収益・費用の見越し 第7回 決算整理(2):収益・費用の繰延べ 第8回 決算手続(1): 会計情報の流れ 第9回 決算手続(2): 会計サイクル
会計情報の利用例 第10回 会計システム:コンピュータ化された会計システム 第11回 会計システムと他のシステムの統合 第12回 国際統合報告フレームワーク 第13回 租税法 第14回 公会計 第15回 最近の動向" |
【指導方法】 |
授業資料を使って各回のテーマを説明します。テーマの理解を深めるために、授業中に小テストをします。 |
【事前・事後学修】 |
"事前学習:前回の授業の復習用資料に目を通して下さい。取組時間の目安は30分です。第1回目の事前学習は不要です。 事後学習:復習用資料を見直し、課題に取り組んで下さい。取組時間の目安は1時間です。" |
【成績評価の方法・基準】 |
"授業への貢献(出席状況を含む)-30% 提出した小テストの点数 - 40% 提出したレポートの点数 - 30%" |
【受講要件】 |
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【テキスト】 |
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【参考書】 |
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【関連分野・関連科目】 |
関連分野はビジネス・インキュベーションです。 |
【備考】 |
授業資料は会計システムを履修登録している学生のために準備されています。授業資料をSNSで拡散することを禁止します。 |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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