【サブタイトル】 |
環境学入門 |
【講義の目的・内容】 |
"2020年代は脱炭素化に向けた「勝負の10年」と言われている。持続可能な社会の構築には、⽇本や世界の環境問題について、歴史的な経緯、環境の状況、科学的な基本事項、講じられてきた政策や対策、国際的対応、先進的な取り組み事例等を体系的に学ぶ必要がある。これらは21世紀に生きる地球市民としての不可欠な基礎的教養となる。 講義内容としては、公害対策、自然保護、廃棄物処理・資源循環、気候変動、エネルギー政策などを取り上げる。" |
【学修到達目標】 |
環境科学と環境政策に関する基礎的知識を身につけ、この分野において自分の意見が主張できるようになることを目指す。 |
【講義スケジュール】 |
"現時点では以下を予定しているが、講義順序の変更や内容の調整もあり得る。 (第1回から7回は源氏田尚子担当、第8回から14回は広兼克憲担当) 第1回 環境問題の歴史 第2回 環境基本法、環境基本計画 第3回 水環境の保全 第4回 大気環境の保全 第5回 廃棄物・資源循環 第6回 自然保護1(国立公園などの保護区制度) 第7回 自然保護2(野生動植物の保護管理) 第8回 気候変動1(観測されている事実) 第9回 気候変動2(科学的基本事項) 第10回 気候変動3(エネルギーと地球環境) 第11回 気候変動対策(緩和策・適応策、対策技術、法体系など) 第12回 気候変動対策(世界と日本の取組) 第13回 脱炭素社会 第14回 まとめ(気候正義・気候市民会議などを含む) 第15回 期末試験" |
【指導方法】 |
オンラインによる講義形式 |
【事前・事後学修】 |
事前学修として、Google Classroomにて配布されている講義資料を入手し、一読しておくこと(1時間)。事後学修として、授業内容の振り返りを行うとともに、各回の授業テーマに関連した先進的な取組み事例(国、地方自治体、企業、NGO、海外等の取組み)をインターネット等を活用して収集すること(2時間) |
【成績評価の方法・基準】 |
"・授業の出席は、Google Meetに記録された授業の視聴状況により判断し、出席が3分の2以上(10回以上)の出席を単位取得の前提とする。1回の出席は授業時間3分の2以上の視聴をもって認める。 ・コメントシート(授業を聴いて印象に残ったこと、考えたことなどを記載:前半・後半でそれぞれ1回) 20% ・期末試験 80% 紙媒体の授業資料やノートのみ持ち込み可。" |
【受講要件】 |
なし |
【テキスト】 |
毎回、講義資料を提供する。 |
【参考書】 |
なし |
【関連分野・関連科目】 |
なし |
【備考】 |
なし |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
なし
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