コンピュータ・サイエンス概論Ⅰ①
担当者 矢代 武嗣(ヤシロ タケシ)
年度 2025授業コード 1F10218101 科目ナンバリング
対象年次 1~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 春月4
春木5
開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 2313教室
2313教室
単位数 4 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

コンピュータ・サイエンスの基礎を学ぶ

【講義の目的・内容】

"コンピュータ・サイエンスに関する基本的な理解は、情報連携学部におけるすべての学びにおける前提として不可欠です。本講義では、必修科目であるコンピュータ・サイエンス概論Ⅱ、ⅢおよびⅣと合わせて、基礎的なプログラミングスキルの習得およびコンピュータ・サイエンスに関する理解を深めます。本講義で扱った内容は、コンピュータ・サイエンス演習Ⅰでの演習課題とも対応しており、演習で実際に手を動かしながら学習を進めることを求めます。

コンピュータ・サイエンス概論Ⅰでは、主に次のトピックを扱います。

・Python入門:プログラミング言語Pythonを用いたプログラミングを学びます
・Web技術入門:普段利用しているWebサイトやWebサービスがどのような仕組みで動いているのかを学びます
・アジャイル・ソフトウェア開発入門:GitHubを用いたソフトウェア開発と、アジャイルソフトウェア開発の重要なコンセプトについて学びます"

【学修到達目標】

"本講義では、以下の修得を目標とします。
・Pythonによるプログラミングを身につけ、様々な問題をプログラム的に解決できること
・HTML, CSS, JavaScriptを身につけ、Webサイトを自分で作れるようになること
・Gitの仕組みを理解し、個人およびチームで開発するソフトウェアのバージョン管理を行えること
・アジャイル・ソフトウェア開発のコンセプトを理解すること"

【講義スケジュール】

"以下は予定であり、変更となる可能性がある。

Python入門(基礎編)
 第1回: Pythonプログラミングを体験しよう
 第2回: 文字列と型を理解しよう
 第3回: 変数を理解しよう
 第4回: 条件で動作を変えよう
 第5回: 関数を使おう
 第6回: リストを扱おう
 第7回: リストの仲間たち
 第8回: これまでの総復習と列挙を用いた問題解決
 第9回: 中間試験
 第10回:モジュールを使いこなそう
Web技術入門(基礎編)
 第11回:コンピュータ・サイエンスの基礎知識
 第12回:Webサービスを作ってみよう
 第13回:HTMLによる情報表現(1)
 第14回:HTMLによる情報表現(2)
 第15回:CSS (Cascading Style Sheet) (1)
 第16回:CSS (Cascading Style Sheet) (2)
アジャイル・ソフトウェア開発入門
 第17回:Gitの基本的な使い方
 第18回:GitHubを用いたチーム開発
 第19回:コンフリクトの解決とブランチ
 第20回:アジャイルソフトウェア開発
Python入門(発展編)
 第21回:正規表現を学ぼう
 第22回:Webサービスと文字列処理
 第23回:オブジェクト指向とインタフェースによる抽象化
 第24回:例外処理と内包表記
Web技術入門(発展編)
 第25回:プログラミング言語JavaScript
 第26回:HTML/CSSとJavaScriptの連携
 第27回:Web APIとマッシュアップ
 第28回:Web APIの作成とIoT"

【指導方法】

各自がオンライン教材を用いた予習・復習を行うことを前提とします。また、本講義は学内の指定された教室で受講する必要があります。

【事前・事後学修】

各回のトピックに対応した課題に、講義中および講義外の時間を活用して取り組むことが必須です。

【成績評価の方法・基準】

講義中に複数回実施する試験の結果と、課題の提出内容により評価を行います。なお9回以上欠席した場合には、理由の如何を問わず、単位は習得できません。

【受講要件】

 

【テキスト】

各回の講義に対応したオンライン教材を事前に提供します。

【参考書】

 

【関連分野・関連科目】

"本科目は、コンピュータ・サイエンス基礎演習Ⅰとセットで運営します。

本科目の後続科目である以下の科目群を通して、コンピュータ・サイエンスに関する一連の理解を行うことが可能です。
・コンピュータ・サイエンス概論Ⅱ
・コンピュータ・サイエンス概論Ⅲ
・コンピュータ・サイエンス概論Ⅳ"

【備考】

 

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】