【サブタイトル】 |
情報連携のための力学 |
【講義の目的・内容】 |
現代社会における科学技術は全て物理学の研究から生まれている.コンピューターは量子力学により発明され,エントロピーはもともと熱力学の言葉であることからも分かるように物理学によって記述されている.また,物理学は現実の現象を数学を用いてモデル化し理解する方法は情報学だけでなく有用な方法となっている. |
【学修到達目標】 |
最も基本的な力学を用いて物理的な手法を理解し,具体的に計算をすることができるようになることが本講義の目的である. |
【講義スケジュール】 |
"第01回目:物理量と単位(第0章 序) 第02回目:直線運動(第1章 運動) 第03回目:放物運動(第1章 運動) 第04回目:円運動(第1章 運動) 第05回目:力のつりあい(第2章 運動の法則と力の法則) 第06回目:ニュートン力学(第2章 運動の法則と力の法則) 第07回目:摩擦(第3章 力と運動) 第08回目:抵抗(第3章 力と運動) 第09回目:仕事(第5章 仕事とエネルギー) 第10回目:エネルギー保存則(第5章 仕事とエネルギー) 第11回目:衝突(第7章 質点系の重心,運動量と角運動量) 第12回目:単振動(第4章 振動) 第13回目:回転運動(第6章 質点の角運動量と回転運動の法則) 第14回目:振り子(第8章 剛体の力学) 第15回目:期末試験と総まとめ" |
【指導方法】 |
毎回レポートを出題する. |
【事前・事後学修】 |
講義の前には教科書の単元の部分を読んでくること. |
【成績評価の方法・基準】 |
レポート30%,期末試験70%で評価する. |
【受講要件】 |
特に指定はしないが,高校レベルの数学が分からない場合は受講前に教科書の巻末の数学公式集が解る程度に勉強すること. |
【テキスト】 |
「物理学基礎」原康夫,東京学術出版社 |
【参考書】 |
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【関連分野・関連科目】 |
情報連携のための物理学B |
【備考】 |
どちらかだけでも構いませんが,情報連携のための物理学Bも合わせてとると理解が深まります. |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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