コンピュータ・システム論B/コンピュータ・アーキテクチャ論Ⅲ
担当者 清水 徹(シミズ トオル)
年度 2025授業コード 1F10239101 科目ナンバリング
対象年次 2~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 春水5 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 3205教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

マイクロプロセッサとLSI設計

【講義の目的・内容】

コンピュータ・アーキテクチャを1つのLSIチップとして実現したものがマイクロプロセッサである。この講義ではマイクロプロセッサの具体例としてARM Cortex-M3を取り上げてその仕様や機能を理解する。またマイクロプロセッサ実装の基礎になるLSIとLSI設計の概要を学ぶ。

【学修到達目標】

"・マイクロプロセッサの仕様や機能の概要を理解する。
・LSIの基礎と設計の概要を理解する。"

【講義スケジュール】

"*以下は予定であり、変更される可能性がある。
第1回 ARM Cortex-M3とは何か
第2回 ARM Cortex-M3の概要
第3回 Cortex-M3のレジスタやリソース
第4回 命令セット
第5回 メモリ・システム
第6回 Cortex-M3の実装概要
第7回 例外処理
第8回 NVICと割り込み制御
第9回 割り込み動作
第10回 LSIとは
第11回 MOSトランジスタの動作原理
第12回 CMOSインバータと基本ゲート
第13回 LSIの製造プロセスとCMOSレイアウト設計
第14回 LSIの設計フロー
第15回 LSI設計の課題"

【指導方法】

通常の講義形式で実施する。講義内容に関する質問や確認は歓迎。

【事前・事後学修】

オンライン教材を提供する。受講生は事前に予習してから受講すること。

【成績評価の方法・基準】

レポート課題・小テスト等により総合的に評価する。欠席回数が4回を超えた場合は、理由の如何に依らず評価対象外とする。

【受講要件】

コンピュータ・アーキテクチャを履修していること。

【テキスト】

オンライン教材を提供する。

【参考書】

"ARM Cortex-M3システム開発ガイド、Joseph Yiu著、CQ出版社
The Definitive Guide to ARM Cortex-M3, Joseph Yiu, Newnes"

【関連分野・関連科目】

 

【備考】

 

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】