コミュニティ形成論B/クオリティ・オブ・ライフ論Ⅲ
担当者 平松 あい(ヒラマツ アイ)
年度 2025授業コード 1F10309101 科目ナンバリング
対象年次 2~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 秋木2 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 3201教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

ウェルビーイングと環境負荷低減

【講義の目的・内容】

生活の質(QOL)の向上と環境負荷低減を両立する社会に向け、QOLを構成する要素及び指標について知ると共に、人々に求められる環境配慮行動の推進について考える。環境評価手法であるライフサイクルアセスメント(LCA)を用いてCO2排出量を算出するための初歩的な技能を習得する。これらにより、ICTの普及による変化を捉えつつ個人と地球環境問題との関わりを幅広い視野で考えて意思決定・行動決定ができる能力を培う。学習にあたっては、課題が持つ複雑性を理解し、様々なシナリオによって多様な解が存在することも体験的に理解する。

【学修到達目標】

(1)QOLの基本的概念や指標について理解する、(2)人々のライフスタイルや社会システムが環境へ与えうる影響に配慮することができる、(3)個人の行動や都市活動が環境に与える負荷を算出・検討し、行動の選択の一助とすることができる能力を養う

【講義スケジュール】

"1. QOL(生活の質)の基本的概念
2. QOLに関わる様々な指標
3.QOLを構成する要素
4.幸福度(満足度)(1):概念
5.幸福度(満足度)(2):若者の幸福感
6. 環境配慮行動の種類と評価
7.地域からのCO2排出評価(1):都市活動
8.地域からのCO2排出評価(2):移動
9. ライフサイクルアセスメント(LCA)(1):目的と範囲設定
10. LCA (2):インベントリ分析と環境影響評価
11. LCA (3):解釈と応用例
12. LCAの適用例:冷蔵庫のケーススタディ
13. LCAの適用例:演習
14. まとめ
"

【指導方法】

座学と演習を併用しておこなう。予習を課すこともある。

【事前・事後学修】

事前学習を課す回もある。

【成績評価の方法・基準】

授業で随時実施する小テストおよび演習によって評価する。5回の欠席で単位取得の資格を失う(東洋大学の成績評価基準に準拠する)。

【受講要件】

特になし

【テキスト】

事前あるいは当日に配布

【参考書】

 

【関連分野・関連科目】

 

【備考】

 

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】