コンピュータ・ソフトウェア演習Ⅱ③
担当者 金 智恩(キム ジウン)
年度 2025授業コード 1F10249102 科目ナンバリング
対象年次 2~4 授業形態 演習 実施形態 対面
時間割 秋水3 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 3201教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

データベースに関する演習

【講義の目的・内容】

本講義では、コンピュータ・ソフトウェア科目群の必須科目「データベース」と並行し、実際に手を動かしながら、データベースの実践的な知識とスキルの習得を目指します。また、コンテナ型仮想化技術 Docker や、GCP (Google Cloud Platform) を例に、クラウド・コンピューティングについても扱います。これらの演習を通じて、Dockerを用いたデータベースの環境構築やクラウド型データベースの利用法など、実践的なソフトウェア開発における、データベース活用に必要となる知識とスキルを学びます。

【学修到達目標】

"本講義では、以下の修得を目標とします。
・SQLを利用しデータベースを操作することができるようになる
・Dockerの基本的な利用方法を習得する
・GCP(特に Computing Engine、Cloud SQL、Cloud Run)の利用方法を習得する"

【講義スケジュール】

"以下は予定のため、変更の可能性がある。

*コンテナ型仮想化技術(Docker)入門
 第1回:Dockerのインストール
 第2回:Dockerの基本的な使い方
 第3回:Dockerイメージを作成してみよう
 第4回:PostgreSQLを触ってみよう
 第5回:PostgreSQLでSQLに慣れよう
 第6回:色々なデータベース
 第7回:複数コンテナを連携させよう
 第8回:Dockerを用いたWebサービスの開発環境を構築してみよう (1)
第9回:Dockerを用いたWebサービスの開発環境を構築してみよう (2)

*クラウド型データベースを使ってみよう 
 第10回:Google Computing Engineを使ってみよう(1)
 第11回:Google Computing Engineを使ってみよう(2)
 第12回:Cloud SQLを使ってみよう
 第13回:Cloud Runを使ってみよう(1)
 第14回:Cloud Runを使ってみよう(2)"

【指導方法】

講義内で提示される課題に取り組み、理解が難しかった点、不明点のフォローアップを教員が行います。

【事前・事後学修】

各回のトピックに対応した課題に、講義中および講義外の時間を活用して取り組むことが必須です。

【成績評価の方法・基準】

①講義への積極的な参加、②演習課題の提出物により評価します。

【受講要件】

"コンピュータ・サイエンス概論Ⅱで学習したデータベースの知識を前提とします
コンピュータ・ソフトウェア演習Ⅰで学習した、コマンドライン操作に関する知識を前提とします
データベースの講義を並行して履修することを推奨します"

【テキスト】

各回の講義に対応したオンライン教材を事前に提供します。

【参考書】

 

【関連分野・関連科目】

 

【備考】

 

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】