コンピュータ・ソフトウェア社会応用論
担当者 阪本 泰男(サカモト ヤスオ)、満永 拓邦(ミツナガ タクホウ)
年度 2025授業コード 1F10287101 科目ナンバリング
対象年次 2~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 秋金3 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 2313教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

「行政分野、民間分野のDX推進について学ぶ。」

【講義の目的・内容】

社会全体のデジタル・トランスフォーメーション(DX)が求められている。我が国の国際競争力を強化する観点から民間企業におけるDXを推進すべきである。また、「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を実現するためには、その中核となる行政分野におけるDXの推進は不可欠である。民間分野や行政分野におけるDXを推進するためには、皆様が学んでいる最先端のコンピュータサイエンスの積極的な活用に加えて、デジタル社会形成基本法、官民データ活用推進基本法、サイバーセキュリティ基本法、個人情報保護法、マイナンバー法など制度面との連携やビジネスモデルの考察が不可欠である。また、D Xを一層促進するためには、ICT技術の発達を踏まえた、既存の法制度の改正や新たな制度・ルール、更には新たなビジネスモデルも検討しなければならない。本講義では、制度面の基本的な考え方を学ぶとともに、外部有識者から最新のICT動向やICTビジネスモデルを学ぶことなどを通じて、民間・行政分野のDXを推進する方策を学び、既に習得している、あるいは新たに習得するICT技術の知見をより総合的かつ有効に活用できる知見を得ることを目的とする。それにより、民間・行政分野のD X推進に貢献できる総合的なノウハウを獲得する機会とする。

【学修到達目標】

 

【講義スケジュール】

"以下の内容について講義を行う予定。外部講師担当講義についてはスケジュールの都合により変更になる可能性がある。
第1回 DXとは何か? (担当:坂村先生)
第2回 行政分野のD Xの推進 (担当:阪本先生)
第3回 民間分野のD Xの推進 (担当:外部講師)
第4回 ICT政策の現状と課題 (担当:阪本先生)
第5回 情報法の展望 (担当:阪本先生)
第6回 デジタルエコノミーの展望(担当:阪本先生)
第7回 知事から見た自治体DX (担当:外部講師)
第8回 自治体DXの進め方 (担当:外部講師)
第9回 デジタル社会におけるグローバルなルール形成について (担当:阪本先生)
第10回 民間企業におけるDX例1 (担当:外部講師)
第11回 DX関連技術1 (担当:満永先生)
第12回 民間企業におけるDX例2 (担当:外部講師)
第13回 DX関連技術2 (担当:満永先生)
第14回 民間企業におけるDX例3 (担当:外部講師)
第15回 テスト (担当:阪本先生、満永先生)"

【指導方法】

講義

【事前・事後学修】

 

【成績評価の方法・基準】

受講中の演習課題およびテストにより評価

【受講要件】

講義の連続性から、必ず「ICT社会応用演習Ⅱ」とセットで受講すること

【テキスト】

特になし

【参考書】

特になし

【関連分野・関連科目】

ICT社会応用演習Ⅱ

【備考】

特になし

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】

特になし