【サブタイトル】 |
オブジェクト指向プログラミング言語を用いたソフトウェア開発を学ぶ |
【講義の目的・内容】 |
"1年次に学習したコンピュータ・サイエンス概論Ⅰでは、Pythonの学習の中で、詳細な操作をカプセル化するための「クラス」という仕組みや、クラスに属する具体的な値を表す「インスタンス」といった概念を学習しました。これらはオブジェクトを使用して問題をモデル化し高い開発効率をめざす「オブジェクト指向プログラミング」の、最も基本的な概念です。本講義の目的は、このようなオブジェクト指向プログラミング言語を用いたソフトウェア開発を学ぶことです。 講義の前半では、オブジェクト指向プログラミングの概要と、典型的なオブジェクト指向プログラミング言語であるJavaについて学習します。 講義の後半では、より広くソフトウェア開発手法について学習します。具体的には、UML、オブジェクト指向プログラミング言語におけるデザインパターン、テスト、アジャイルソフトウェア開発手法を扱います。" |
【学修到達目標】 |
"本講義では、以下の修得を目標とします。 ・オブジェクト指向プログラミングの概念を修得する ・Javaによるプログラミングを習得する ・UMLクラス図とオブジェクト指向プログラミング言語におけるデザインパターンを理解し、Javaで記述できるようになる ・ソフトウェア開発手法の一般論を理解した上で、Javaにおける単体テスト等を習得し、ソフトウェア開発に活かせるようになる" |
【講義スケジュール】 |
"1. Javaによるソフトウェア開発 2. 基本的な文法① 3. 基本的な文法② 4. オブジェクト指向プログラミング言語とクラス 5. アクセス修飾子と継承その① 6. アクセス修飾子と継承その② 7. 抽象クラスとインタフェース 8. ジェネリクスとJava Collections Framework 9. 中間試験 10.JavaとUML (Unified Modeling Language) 11.デザインパターンその1 12.デザインパターンその2 13.ソフトウェアテスト 14.アジャイル開発と発展的話題 15.期末試験" |
【指導方法】 |
基本は講義形式で行いますが、各自がオンライン教材を用いた予習・復習を行うことを前提に、課題のフォローアップと解説にも時間を割きます。中間試験と期末試験を実施します。 |
【事前・事後学修】 |
各回のトピックに対応した課題に、講義中および講義外の時間を活用して取り組むことが必須です。 |
【成績評価の方法・基準】 |
講義中に複数回実施する試験の結果と、課題の提出内容により評価を行います。なお5回以上欠席した場合には、理由の如何を問わず、単位は習得できません。 |
【受講要件】 |
「コンピュータ・サイエンス概論Ⅰ」で学習するPythonおよびJavaScriptによるプログラミングを習得済みであることを前提とします。 |
【テキスト】 |
各回の講義に対応したオンライン教材を事前に提供します。 |
【参考書】 |
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【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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