オペレーティング・システム
担当者 矢代 武嗣(ヤシロ タケシ)
年度 2025授業コード 1F10232101 科目ナンバリング
対象年次 3~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 春木4 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 3201教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

オペレーティングシステムの重要な概念と、それらに基づいて提供される機能について学ぶ

【講義の目的・内容】

オペレーティングシステムは、アプリケーションシステムとコンピュータの間のギャップを埋め、コンピュータシステムを作り上げるために欠かすことのできない基盤的なソフトウェアである。本講義では、オペレーティングシステムの重要な概念と、それらに基づいて提供される機能について具体的な例を通して学習する。

【学修到達目標】

"・オペレーティングシステムの機能とそれを実現する仕組みに関する重要な概念をきちんと理解すること。
・オペレーティングシステムを使ったシステムの構成に必要な概念を理解し、それに基づくシステム設計ができること"

【講義スケジュール】

"以下は予定であり、変更となる可能性がある。

第1回 オペレーティングシステムとは?
第2回 シェルの活用と開発環境
第3回 計算機の仕組みとシステムコール
第4回 入出力と割込み
第5回 ファイルシステム
第6回 プロセスとプロセス間通信
第7回 スレッドとスレッド間の同期・通信
第8回 スレッド間の同期に関する諸問題
第9回 スケジューリングとディスパッチ
第10回 ソケット
第11回 仮想記憶に基づくメモリ管理
第12回 保護機能とセキュリティ
第13回 組込みシステムとµT-Kernel
第14回 分散システムとクラウドコンピューティング
第15回 試験・今後の学習のためのガイド"

【指導方法】

通常の講義形式で実施します。

【事前・事後学修】

本講義はオペレーティング・システムの概念を学んだ上で、その機能を活用したプログラミング課題を解いていただくことで理解を深めていただく構成となっています。各回の内容についてわからなかった部分を復習する時間と、課題に取り組む時間を確保するようにしてください。

【成績評価の方法・基準】

試験・課題・小テスト等により総合的に評価する。

【受講要件】

"C言語プログラミングについて学修済みであることを前提として講義を進める。
原則として、「プログラミング言語」をあらかじめ履修すること。"

【テキスト】

各回の講義に対応したオンライン教材を事前に提供する。

【参考書】

「オペレーティングシステムの概念」(Operating System Concepts)」, Abraham Silberschatz et al.

【関連分野・関連科目】

 

【備考】

 

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】