コンピュータ・ネットワーク/コンピュータ・ネットワークⅡ
担当者 川原 亮一(カワハラ リョウイチ)
年度 2025授業コード 1F10233101 科目ナンバリング
対象年次 3~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 秋木4 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 3201教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目 タイプA
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

コンピュータネットワークに関する最近の技術を含む各種技術

【講義の目的・内容】

本講義では,コンピュータネットワークに関する各種技術を学ぶ.特に,近年注目されているSDN (Software Defined Networking)やNFV (Network Functions Virtualization),5Gなどの新たなネットワーク/技術の概念や仕組みを学ぶ.また,無線通信技術やクラウドコンピューティング技術についても学ぶ.また,最近の技術を理解する上で必要となる基礎技術も学ぶ.

【学修到達目標】

コンピュータネットワークの基礎技術を踏まえて,SDN/NFV,5G,LPWAやエッジクラウド連携といった新たなネットワーク/技術の概念や仕組みを理解すること

【講義スケジュール】

"第1回 ネットワークの基本構造・仕組み
第2回 ネットワークパフォーマンス,TCP
第3回 ルーティングプロトコル
第4回 SDN(基本概念,従来技術との対比)
第5回 OpenFlow
第6回 OpenFlowの適用,NFV
第7回 ネットワーク設計
第8回 中間試験
第9回 仮想ネットワーク制御(ネットワーク最適化)
第10回 携帯電話,電波伝搬
第11回 携帯電話無線アクセス技術
第12回 LTE,5G
第13回 LPWA,無線マルチホップネットワーク
第14回 クラウドコンピューティング,エッジクラウド連携
第15回 期末試験
※講義内容は,授業の必要性などに応じて変更されることがあります.
"

【指導方法】

講義形式を中心とする.また,課題に対する解説などを通じて前回の講義の振り返りを必要に応じて実施する.

【事前・事後学修】

与えられた予習課題や復習課題を次の講義までに解いてくることを前提とする.

【成績評価の方法・基準】

試験・課題等により総合的に評価する.なお5回以上欠席した場合には,理由の如何を問わず単位は習得できません.

【受講要件】

 

【テキスト】

各回の講義に対応したオンライン教材を提供する.

【参考書】

"・J. Kurose, K. Ross, Computer Networking: A Top-Down Approach, Pearson, 2016/4.
・アンドリュー. S. タネンバウム他, コンピュータネットワーク, 日経BP 第5版, 2013年9月.
・服部, 藤岡, 5G教科書 LTE/IoTから5Gまで, 株式会社インプレス, 2018年9月.
・水野, 内藤, 未来へつなぐデジタルシリーズ33 モバイルネットワーク, 共立出版, 2016年3月.
他,講義の中で必要に応じて提示する."

【関連分野・関連科目】

 

【備考】

コンピュータ・サイエンス概論IVの内容を理解していることを前提に講義を行います.

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】