【サブタイトル】 |
IoT演習 |
【講義の目的・内容】 |
エンジニアリング・コースでは、最先端の情報システムを構築できる、高度なコンピュータ・サイエンスのスキルを身につける事を目指しており、「コンピュータ・アーキテクチャ」、「コンピュータ・ネットワーク」という2つの研究分野を中心にコンピュータの知識を身につけます。2年生まで学習してきたこの2分野の学習成果を活かして、本科目では「IoT」(Internet of Things)に関して演習を行うことで理解を深めます。具体的な教材として、T-Carを想定し、これに搭載されたたくさんのセンサーやアクチュエーターを制御するプログラムを作成することを通して、組み込み、IoTに関する実力を身につけます。 |
【学修到達目標】 |
"本講義では、以下の修得を目標とします。 * センサーとアクチューエーターの制御と連携 * インターネットと接続したものの制御" |
【講義スケジュール】 |
"以下は予定のため、変更の可能性がある。 第1回: Introduction and Prepare 第2回: μT-Kernel & 組込みシステムのデバッグ 第3回: 様々なI/Oを制御しよう 第4回: マルチタスク 第5回: μT-Kernelによる同期・通信機能(イベントフラグ) 第6回: タスク間の排他制御(セマフォ、ミューテックス) 第7回: μT-Kernelによる同期・通信機能(メッセージバッファ、メモリプール) 第8回: ハードウェア割込み 第9回: タイムイベントハンドラ 第10回:ペリフェラルとの通信 第11回:モータの制御 第12回:走行制御の改善と障害物検知 第13回:6LoWPANによる通信とCoAPサーバの実装 第14回:クラウドと連動したT-Carの走行制御 " |
【指導方法】 |
"T-Carに搭載されているセンサーやアクチュエーターを各回で動かすプログラムに関する課題を実機を用いながら取り組み、理解が難しかった点や不明点のフォローアップを教員が行います。 専用のハードウェアを利用するため、対面講義を基本とします。" |
【事前・事後学修】 |
"与えられた予習課題がある場合には、それを解いてくることとします。 また、毎週出題される課題は次の講義までに解いてくることを前提として講義を進めます。" |
【成績評価の方法・基準】 |
①講義への積極的な参加、②演習課題の提出物により評価します。 |
【受講要件】 |
いずれもコンピュータ・アーキテクチャ、プログラミング言語、オペレーティング・システム、情報連携基礎演習Ⅳ(コンピュータ・ネットワーク)の内容を理解しており、C言語によるプログラムが書けることを前提として授業を進める。 |
【テキスト】 |
各回の講義に対応したオンライン教材を事前に提供します。 |
【参考書】 |
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【関連分野・関連科目】 |
コンピュータ・アーキテクチャ、プログラミング言語、オペレーティング・システム、情報連携基礎演習Ⅳ(コンピュータ・ネットワーク) |
【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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