データ・サイエンス社会応用論
担当者 別所 正博(ベッショ マサヒロ)、中村 周吾(ナカムラ シュウゴ)、本多 泰理(ホンダ ヒロタダ)、佐野 崇(サノ タカシ)
年度 2025授業コード 1F10289101 科目ナンバリング
対象年次 3~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 秋木2 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 2313教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

ICT社会応用IC・データサイエンス

【講義の目的・内容】

ICT技術を活用した社会の課題解決においては、世の中に流通するデータの理解と、その活用が鍵となる。本講義の前半では、大量のデータから有用な情報を引き出すための、さまざまな統計学的手法や機械学習の応用を学ぶ。事例にとどまらず、pythonコードを用いて実装とともにデータサイエンスの応用手法を学習する。本講義の後半では、オープンデータをはじめとした、世の中に流通する様々なデータと、その周辺事情を学習する。

【学修到達目標】

"医療データやオープンデータなどに対してPythonを用いて基本的な統計分析や機械学習を適用することができる。
基礎となるプログラムを変更し機能変更・拡張ができるようになる。
オープンデータの考え方を理解し、自分で探すことができる。
統計、気象、交通といった代表的なデータに関する知識とその扱い方を身につける。"

【講義スケジュール】

"Week1: 医療データの可視化①
Week2: 医療データの可視化②
Week3: 各種データの分析①
Week4: 各種データの分析②
Week5: 各種データの分析③
Week6: 医療データへの機械学習応用
Week7: LLM応用
Week8: まとめ
Week9: オープンデータとは
Week10:公共交通分野のオープンデータ①
Week11:公共交通分野のオープンデータ②
Week12:地図・国土のオープンデータ
Week13:統計のオープンデータ
Week14:その他のデータ
Week15:期末試験"

【指導方法】

"【前半:データサイエンス】座学+ハンズオンの組み合わせ。座学で方法の原理と概要を理解し、サンプルプログラムでその実現方法を理解する。サンプルプログラムをもとに、別のデータに対する解析を行うプログラムを作成し、またプログラムの変更、機能拡張などに取り組むことで、理解を深める。
【後半:オープンデータ】座学+ハンズオンの組み合わせ。座学で様々なデータに関する背景事情などを解説する。ハンズオンでは、サンプルプログラムを用いて実際にデータに触れ、理解を深める。"

【事前・事後学修】

事前学習を勧める.講義後には、理解度が低かったトピックや課題の復習を十分に行うこと。各回、次の週に簡単なクイズを行い理解度を確認する。

【成績評価の方法・基準】

受講態度、試験、各回冒頭の理解度確認小テスト、課題提出、講義への積極的な取り組みを総合的に評価する。

【受講要件】

"ハンズオンでは、JupyterLab上でnumpy/pandas/matplotlibなどのライブラリを利用するPythonプログラムを扱うので、
講義前に習熟しておくことが必須である。MOOCsなどを活用して自学自習することを強く推奨する。"

【テキスト】

特に指定しない

【参考書】

講義の中で適宜紹介する

【関連分野・関連科目】

"「情報連携のための確率・統計学I/II」
「DS基礎」
「DS演習I/II」"

【備考】

 

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】