ビジネス構築論E/ビジネス・インキュベーション論Ⅰ
担当者 富田 亜紀(トミタ アキ)
年度 2025授業コード 1F10326101 科目ナンバリング
対象年次 2~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 春火1 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 3205教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

サステナビリティ会計

【講義の目的・内容】

会計とは、事業活動を貨幣的に記録し、報告する行為です。財務会計とは、債権者や投資家といった社外の意思決定者のために会計情報を作成することです。近年、株式会社の目的は、単に株主のためだけではなく、顧客や従業員、取引先や地域などすべてのステークホルダーのために長期的な価値を創造することであると見直されてきました。会社は利益を生むだけではなく、ヒトと地球を保護するべきと考えられるようになりました。会社はサステナビリティについて説明責任(アカウンタビリティ)を持っています。ビジネス構築論Eの目的は、会社のサステナビリティを説明するための財務・非財務情報について説明できるようになることです。ビジネス構築論Eでは、国際統合報告フレームワークに基づき、先進的な事例についても学修します。

【学修到達目標】

会社のサステナビリティを説明するための財務・非財務情報を説明できる。

【講義スケジュール】

"第1回 はじめに

財務会計の基礎

第2回 財務諸表と事業上の意思決定
第3回 投資及び財務上の意思決定と会計システム
第4回 営業上の意思決定と会計システム
第5回 決算整理と財務諸表
第6回 財務諸表分析

非財務情報の開示

第7回 ESG投資
第8回 気候関連財務情報開示フレームワーク
第9回 自然関連財務情報開示のフレームワーク
第10回 サステナビリティ情報開示の動向(1)
第11回 サステナビリティ情報開示の動向(2)

先進事例

第12回 国際統合報告フレームワーク
第13回 事例:エネルギー
第14回 事例:ネイチャーポジティブ
第15回 まとめ"

【指導方法】

授業資料を使って各回のテーマを説明します。授業の復習のために課題を提供します。

【事前・事後学修】

"事前学習:前回の授業資料に目を通して下さい。取組時間の目安は30分です。第1回目の事前学習は不要です。
事後学習:授業資料を見直し、課題に取り組んで下さい。取組時間の目安は1時間です。"

【成績評価の方法・基準】

"授業への貢献(出席状況を含む)-30%
提出した課題の点数 - 40%
提出したレポートの点数 - 30%"

【受講要件】

 

【テキスト】

 

【参考書】

 

【関連分野・関連科目】

ビジネス構築

【備考】

授業資料はこの科目を履修登録している学生のために準備されています。授業資料をSNSで拡散することを禁止します。

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】