【サブタイトル】 |
EBPM(証拠に基づく政策立案)を目指して |
【講義の目的・内容】 |
この授業では、コミュニティ形成分野におけるEBPM(Evidence Based Policy Making:根拠に基づく意思決定)に必要となる地理空間情報の扱いと数理解析手法を、コミュニティ形成分野を題材とした演習を通じて学びます。 |
【学修到達目標】 |
この授業を通じて、学生は、EBPMの土台となる客観的な根拠(Evidence)を構築する能力と他者から提示された根拠の信頼性を判断する能力を身に付けます。 |
【講義スケジュール】 |
"I はじめに 01 ガイダンス&復習試験(受講要件となっている科目、特に、CS、統計、線形代数、微分積分、GIS)
II 地理空間情報とは 02 地理空間情報の種類と集計・表示 03 地理空間情報の入手 04 地理空間情報の集計・表示・統計分析
III 防犯まちづくり 05 防犯まちづくりの基礎知識 06 防犯まちづくりに関する地理空間情報の取得と集計・表示 07 防犯まちづくりに関する地理空間情報の統計分析
08 中間試験
IV 生活道路の交通安全 09 生活道路の交通安全の基礎知識 10 生活道路の交通安全に関する地理空間情報の取得と集計・表示 11 生活道路の交通安全に関する地理空間情報の統計分析
V 居住者の価値観と生活環境評価 12 居住者の価値観と生活環境評価に関する基礎知識 13 生活環境に関する地理空間情報の取得と集計・表示 14 居住者の価値観推定と生活環境評価
15 期末試験" |
【指導方法】 |
この授業は演習形式で行う。 |
【事前・事後学修】 |
"事前学習については、予習すべき内容が教員から事前に提示されている場合には取り組んで下さい。この取組時間の目安は30分程度です。 授業で学んだ内容を自分自身の視点を加えて整理・要約することは、理解度の確認や疑問点の明確化を通じて、知識の定着にとても役立ちます。 各授業の事後学習として、授業内容を整理・要約した復習ノートの作成に取り組んで下さい。この取組時間の目安は60分程度です。" |
【成績評価の方法・基準】 |
"小テスト/レポート25%、復習試験15%、中間試験30%、期末試験30% 成績は東洋大学の成績評価基準に準拠する。" |
【受講要件】 |
CS概論/演習I-III(特にIIIのデータ前処理、相関、回帰分析など)、数学1、2、確率統計1、2、地域・コミュニティ分析、コミュニティ形成演習I(GIS)、コミュニティ形成演習IIで修得した知識をを前提とします。 |
【テキスト】 |
"テキストを購入する必要はありません。 各回、資料を配布します。" |
【参考書】 |
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【関連分野・関連科目】 |
コミュニティ形成科目群 |
【備考】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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