コンピュータ・システム演習Ⅱ/情報連携エンジニアリング演習ⅡA/情報連携エンジニアリング演習ⅠB③
担当者 豊山 祐一(トヨヤマ ユウイチ)
年度 2025授業コード 1F10235103 科目ナンバリング
対象年次 2~4 授業形態 演習 実施形態 対面
時間割 秋火3 開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 3209教室
単位数 2 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

手を動かして電子回路・コンピュータの原理と動作を学ぶ

【講義の目的・内容】

コンピュータはプログラムを実行するシステムである。このシステムは電子回路で実現されている。この演習ではコンピュータがどのような原理で動作するか、テスターやオシロスコープ、VerilogHDL、シミュレーションツール等を使って体験的に学習する。

【学修到達目標】

"・テスターやオシロスコープ、VerilogHDL、シミュレーションツール等の基本的な使い方を身に付ける。
・データの計測や分析、グラフ化の表現、プログラミング、レポート作成といった測定や実験の基本手順を身に付ける。"

【講義スケジュール】

"第1回 電子回路1: オームの法則とテスターの使い方
第2回 電子回路2: 半導体の性質とLED
第3回 電子回路3: トランジスタによるスイッチング
第4回 電子回路4: デジタル入力とオシロスコープの使い方
第5回 回路シミュレーション1: Tinkercad
第6回 回路シミュレーション2: Tinkercadによる電子回路設計
第7回 論理シミュレーション1: Verilog
第8回 論理シミュレーション2: 加算器
第9回 論理シミュレーション3: ALU
第10回 論理シミュレーション4: 命令デコーダ
第11回 論理シミュレーション5: 順序回路
第12回 CPUシミュレーション1: 命令セットとアセンブラ
第13回 CPUシミュレーション2: 命令シミュレータ
第14回 CPUシミュレーション3: マシンコードのプログラミング
*1 以上は予定であり、変更する可能性がある。
*2 機材準備の都合で、上記の順で授業するクラスと、第5-8回・第1-4回・第9-14回の順で授業するクラスがある。"

【指導方法】

各回のテーマに応じて1人または複数人のグループで演習に取り組み、レポート等を提出することが求められる。

【事前・事後学修】

 

【成績評価の方法・基準】

受講の態度、成果物、提出レポートで総合的に評価する。すべての回に出席すること。欠席した場合は減点する。欠席回数が4回を超えた場合は、理由の如何に依らず評価対象外とする。

【受講要件】

コンピュータアーキテクチャを受講中または単位取得していること。またはコンピュータアーキテクチャの単位取得に相当する内容を理解していること。

【テキスト】

各回の講義に対応したオンライン教材を事前に提供する。

【参考書】

必要に応じて講義中に紹介する。

【関連分野・関連科目】

 

【備考】

欠席・遅刻する場合は、事前に担当教員に連絡すること。

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】