【サブタイトル】 |
手を動かして電子回路・コンピュータの原理と動作を学ぶ |
【講義の目的・内容】 |
コンピュータはプログラムを実行するシステムである。このシステムは電子回路で実現されている。この演習ではコンピュータがどのような原理で動作するか、テスターやオシロスコープ、VerilogHDL、シミュレーションツール等を使って体験的に学習する。 |
【学修到達目標】 |
"・テスターやオシロスコープ、VerilogHDL、シミュレーションツール等の基本的な使い方を身に付ける。 ・データの計測や分析、グラフ化の表現、プログラミング、レポート作成といった測定や実験の基本手順を身に付ける。" |
【講義スケジュール】 |
"第1回 電子回路1: オームの法則とテスターの使い方 第2回 電子回路2: 半導体の性質とLED 第3回 電子回路3: トランジスタによるスイッチング 第4回 電子回路4: デジタル入力とオシロスコープの使い方 第5回 回路シミュレーション1: Tinkercad 第6回 回路シミュレーション2: Tinkercadによる電子回路設計 第7回 論理シミュレーション1: Verilog 第8回 論理シミュレーション2: 加算器 第9回 論理シミュレーション3: ALU 第10回 論理シミュレーション4: 命令デコーダ 第11回 論理シミュレーション5: 順序回路 第12回 CPUシミュレーション1: 命令セットとアセンブラ 第13回 CPUシミュレーション2: 命令シミュレータ 第14回 CPUシミュレーション3: マシンコードのプログラミング *1 以上は予定であり、変更する可能性がある。 *2 機材準備の都合で、上記の順で授業するクラスと、第5-8回・第1-4回・第9-14回の順で授業するクラスがある。" |
【指導方法】 |
各回のテーマに応じて1人または複数人のグループで演習に取り組み、レポート等を提出することが求められる。 |
【事前・事後学修】 |
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【成績評価の方法・基準】 |
受講の態度、成果物、提出レポートで総合的に評価する。すべての回に出席すること。欠席した場合は減点する。欠席回数が4回を超えた場合は、理由の如何に依らず評価対象外とする。 |
【受講要件】 |
コンピュータアーキテクチャを受講中または単位取得していること。またはコンピュータアーキテクチャの単位取得に相当する内容を理解していること。 |
【テキスト】 |
各回の講義に対応したオンライン教材を事前に提供する。 |
【参考書】 |
必要に応じて講義中に紹介する。 |
【関連分野・関連科目】 |
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【備考】 |
欠席・遅刻する場合は、事前に担当教員に連絡すること。 |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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