コンピュータ・サイエンス概論Ⅰ⑤
担当者 島野 美保子(シマノ ミホコ)
年度 2026授業コード 1F10218105 科目ナンバリング
対象年次 1~4 授業形態 講義 実施形態 対面
時間割 春月5
春木4
開講キャンパス 赤羽台(INIAD) 教室 4201教室
4201教室
単位数 4 主たる使用言語 日本語 実務教員科目
授業科目区分
授業回数
受講対象学科
【サブタイトル】

コンピュータ・サイエンスの基礎を学ぶ

【講義の目的・内容】

コンピュータ・サイエンスに関する基本的な理解は、情報連携学部におけるすべての学びにおける前提として不可欠です。本講義では、必修科目であるコンピュータ・サイエンス概論Ⅱ、ⅢおよびⅣと合わせて、基礎的なプログラミングスキルの習得およびコンピュータ・サイエンスに関する理解を深めます。本講義で扱った内容は、コンピュータ・サイエンス演習Ⅰでの演習課題とも対応しており、演習で実際に手を動かしながら学習を進めることを求めます。

コンピュータ・サイエンス概論Ⅰでは、主に次のトピックを扱います。

・Python入門:プログラミング言語Pythonを用いたプログラミングを学びます
・Web技術入門:普段利用しているWebサイトやWebサービスがどのような仕組みで動いているのかを学びます
・アジャイル・ソフトウェア開発入門:GitHubを用いたソフトウェア開発と、アジャイルソフトウェア開発の重要なコンセプトについて学びます

【学修到達目標】

本講義では、以下の修得を目標とします。
・Pythonによるプログラミングを身につけ、様々な問題をプログラム的に解決できること
・HTML, CSS, JavaScriptを身につけ、Webサイトを自分で作れるようになること
・Gitの仕組みを理解し、個人およびチームで開発するソフトウェアのバージョン管理を行えること
・アジャイル・ソフトウェア開発のコンセプトを理解すること

【講義スケジュール】

以下は予定であり、変更となる可能性がある。

Python入門(基礎編)
 1. Pythonプログラミングを体験しよう
 2. 文字列と型を理解しよう
 3. 変数を理解しよう
 4. 条件で動作を変えよう
 5. 関数を使おう
 6. リストを扱おう
 7. リストの仲間たち
 8. これまでの総復習と列挙を用いた問題解決
 9. 中間試験と解説 ※通常の講義時間外に実施します
 10. モジュールを使いこなそう
Web技術入門(基礎編)
 11. コンピュータ・サイエンスの基礎知識
 12. Webサービスを作ってみよう
 13. HTMLによる情報表現(HTMLの基礎)
 14. HTMLによる情報表現(様々なHTML要素)
 15. CSS (Cascading Style Sheet) (CSSの基礎)
 16. CSS (Cascading Style Sheet) (セレクタとレイアウト)
アジャイル・ソフトウェア開発入門
 17. Gitの基本的な使い方
 18. GitHubを用いたチーム開発
 19. コンフリクトの解決とブランチ
 20. アジャイルソフトウェア開発
Python入門(発展編)
 21. 正規表現を学ぼう
 22. オブジェクト指向とインタフェースによる抽象化
 23. 例外処理と内包表記
Web技術入門(発展編)
 24. プログラミング言語JavaScript
 25. HTML/CSSとJavaScriptの連携
 26. Web APIとマッシュアップ
 27. Web APIの作成とIoT
課題解説
 28. 第1〜8回の課題解説(各回15分程度) ※オンデマンドで実施します
 29. 第10〜19回の課題解説(各回15分程度) ※オンデマンドで実施します
30. 第20〜28回の課題解説(各回15分程度) ※オンデマンドで実施します

【指導方法】

全30回のうち、4回分をオンデマンド講義として実施し、残り26回は原則として対面講義となります。
ただし教室定員の関係で、一部の学生は Google Meet によるオンライン講義(同時双方向型)となる場合もあります。この場合も、学内の指定された教室で受講する必要があります。
各回の講義は、以下のように行います。
*冒頭に、出席確認を兼ねた小テストを実施します。
*講義時間中は、各回のトピックに関する講義を実施します。
*講義内容の理解を確認する課題を出します。(提出期限は次の回までとなります。)
*課題の解説動画を、オンデマンド講義として提供します。
なお、オンデマンド講義の受講・出席の確認方法等は、MOOCsおよび講義用Slackで案内します。

【事前・事後学修】

(事前学習)
MOOCs上で公開されたオンライン教材に、事前に目を通すことが推奨されます。(30分程度。)
(事後学習)
次回の講義までに、各回で出題された課題に取り組むことが必須です。(30分程度。)
また講義内容を十分身につけるためには、上記以外にも十分な自主学習を行うことが期待されます。(1時間程度。)

【成績評価の方法・基準】

中間試験と期末試験の点数をもとに、単元による重みづけを行い100点満点で素点を算出し、S〜Eの成績評価を行います。ただし、出席状況や課題の提出状況が不十分な場合には、その程度に応じて、素点から最大20点の減点を行います。
なお9回以上欠席した場合には、理由の如何を問わず、単位は習得できません。

【受講要件】

なし

【テキスト】

各回の講義に対応したオンライン教材を INIAD MOOCs 上で事前に提供します。

【参考書】

John V. Guttag, "Introduction to Computation and Programming Using Python, third edition: With Application to Computational Modeling and Understanding Data" (MIT Press)

【関連分野・関連科目】

本科目は、コンピュータ・サイエンス基礎演習Ⅰとセットで運営します。

本科目の後続科目である以下の科目群を通して、コンピュータ・サイエンスに関する一連の理解を行うことが可能です。
・コンピュータ・サイエンス概論Ⅱ
・コンピュータ・サイエンス概論Ⅲ
・コンピュータ・サイエンス概論Ⅳ

【備考】

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】

<本学の授業について>
 本学では、13週の通常授業期間内で13回の通常授業及び、その他に2回分のオンデマンド授業等を開講する形態を採用しています。各回の教室内授業は90分で実施され、合計15回分の授業時間を担保する講義スケジュールを基本としています。
※一部科目では、授業期間、授業回数および授業形態等が異なる場合がありますので、授業の詳細はシラバス等で必ず確認してください。

[注]
 教員の指導のもとで、事前・事後学習を含めて1単位45時間の学修時間を担保することが求められます。
 なお、本学では、大学設置基準等の法令に基づき、年間35週以上の授業日程(学年暦)を定め、通常授業期間のほかに、T-Weeksにおける特別授業期間、夏季・春季セッション期間における集中授業等を実施する授業日程としております。